スティング、ファンタジーRPG「Riviera ~約束の地リヴィエラ~」
スワンクリスタル/WSC用にグラフィックを調整

7月12日 発売

価格:4,980円

グラフィックはかなり美しい仕上がりになりそうな予感
 株式会社スティングは、スワンクリスタル/ワンダースワンカラー用のファンタジーRPG「Riviera ~約束の地リヴィエラ~」を発売する。発売予定日は7月12日で、これはスワンクリスタルの発売される日と同じ日付。価格は4,980円。

 「Riviera」は“空中庭園リヴィエラ”を舞台に“魔のインフェルノス”との闘いを描くファンタジーRPG。プレーヤーは、神界から派遣された“告死天使”となって精霊といっしょに世界の滅亡の危機を救う冒険に出る。

 スワンクリスタルと同時発売ということからもグラフィックに力を入れていることがわかるが、現在公開されているグラフィックを見た限り、かなり美しい仕上がりになっていることがわかる。フィールドはクォータービューで、光の表現などが綺麗にあらわされている。キャラクタの会話シーンにはバストアップがカットインし、雰囲気を盛り上げる。

 戦闘シーンではちびキャラが表示され、剣を振ったり、魔法を使うアクションがアニメーションで表現される。さらに、必殺技が発動すると画面全体を使ったエフェクトが炸裂する。グラフィックだけでなく、1ボタンでさまざまなアクションを実現できる「EasyTriggerSystem」といったシステムを採用するなどゲーム的にも楽しめるものを作り上げようとしている。

 同社によれば、スワンクリスタル専用のフィーチャーはとくにないということだが、新発売となるクリスタル用に、色鮮やかなグラフィックを楽しめるように調整しているという。また、「従来のワンダースワンカラーにおいても高品質のグラフィックをユーザー様にご覧いただけるように、調整に調整を重ねております」とコメントしている。

 ゲームボーイアドバンスになってから携帯ゲームのグラフィックの進化は激しいが、スワンクリスタルの登場でまた一段階ステージが上がった感がある。そのグラフィックに見合ったゲームの登場となりそうだ。

【スクリーンショット】
バトルシーン。ちびキャラが剣を振ったりするアニメーションが豊富に用意されている。必殺技発動シーンにはカットインアニメが挿入される
会話シーンではキャラクタのバストアップ映像が入る


(C)BANDAI 2002

□スティングのホームページ
http://www.sting.co.jp/
□「Riviera ~約束の地リヴィエラ~」のページ
http://www.sting.co.jp/game/riviera/

(2002年5月10日)

[Reported by 船津稔]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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