デジキューブ、PS2「栄冠は君に2002 ~甲子園の鼓動~」を7月18日に発売

7月18日 発売予定

価格:6,800円



「アビリティーシステム」など、さまざまな新機能を搭載
 株式会社デジキューブは、プレイステーション 2用ソフト「栄冠は君に2002 ~甲子園の鼓動~(栄冠は君に2002)」を7月18日より発売する。価格は6,800円。開発元は株式会社アートディンク。

 PS2「栄冠は君に2002」は、甲子園における高校球児たちの熱き戦いをテーマにした高校野球部育成シミュレーション「栄冠は君に」シリーズの最新作。プレーヤーは、全国に約4,000校ある高校のひとつを選び、野球部の監督として赴任する。10年という制限時間内に、部員を鍛え上げて全国大会の制覇を目指す。

 本作は、インターフェイスから育成パートにいたるまで、新機能を追加するなどのさまざまなパワーアップが施されている。試合の模様は、テレビ中継さながらのアングルで眺められるようになり、ボタンひとつで部員たちの情報を表示することも可能。また、手軽に楽しめるよう試合時間を軽減する短縮モードや、前作で好評を博したオートシフトは、回数や出塁といったシチュエーションなど、見たい場面を自由に設定できるようになった。

 選手たちの個性を表現する新機能「アビリティシステム」は、「性格」、「身体」、「センス」などがあり、それぞれの特徴は最初から持っている場合もあれば、途中から身に付けることもある。なお、「性格アビリティ」は全部員が必ず持っているが、他のアビリティは最後まで持たないケースもあるという。

 部員だけではなく、プレーヤーの分身ともいうべき監督も「監督成長システム」により成長していく。部員たちを指導することで、監督の「指導力」が成長する。指導を行なうことで戦力が向上し、そうした部員たちの成長が、監督の能力をさらに高めることにつながり、より効率的な指導が行なえるようになるというループを形成する。

 また、部員たちの高校生活を演出する新機能「ドラマティックイベントシステム」では、学校行事や練習結果によってイベントが発生するなど、練習メニューの繰り返しだけに終わらないようプレイ中にアクセントを与える内容になっている。なお、イベントの結果によっては、部員の育成にも影響するという。

【スクリーンショット】
試合の模様を映し出すアングルや、ボタンひとつで部員の能力などが確認できるなど、さまざまな改良がほどこされている
選手たちの個性を表現する「アビリティーシステム」。それぞれの特性に合わせた練習メニューを組んであげよう 現代の高校野球は、努力と根性だけでは乗り切れないほどシビアになっている。機材購入も監督の重要な仕事のひとつ 練習に明け暮れるだけの高校生活を部員たちに強いるのは、監督としても忍びない。こうした日常生活を垣間見るのもいいものだ

(C)2002 ARTDINK (C)2002 DigiCube

□デジキューブのホームページ
http://www.team-digi.com/
□アートディンクのホームページ
http://www.artdink.co.jp/
□製品情報
http://www.team-digi.com/eikan2002/

(2002年5月10日)

[Reported by 北村孝和]

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