テクモ、「DEAD OR ALIVE 3」ワールドワイドで100万本達成で |
テクモ株式会社は5月1日にホームページ上で業績予想の変更を発表した。これによれば、各ソフトがワールドワイドで好調なセールスを記録したことにより売上高が前回予想を上まわり、連結当期経常利益、連結当期純利益が過去最高となる見通しとなった。
同リリースによれば、Xbox用対戦格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE 3」は2001年11月に北米で発売されたのを始め全世界で発売され、ワールドワイドで100万本を記録する大ヒットとなった。日本ではXboxの不調が伝えられているが、北米ではハード自体が好調であることから、「DEAD OR ALIVE 3」も好調な販売本数に繋がったと見られる。
このほかにも日本では2001年12月に発売されたPS2「零~zero~」、ゲームボーイアドバンス用「モンスターファームアドバンス」もそれぞれ、北米で「FETAL FRAME」、「MONSTER RANCHER ADVANCE」というタイトルで発売され、販売が好調だったという。これらのことから連結売上高の予想が前回から1.7%高くなり110億円となり、連結経常利益予想が前回予想の25%増、連結当期純利益予想も23.8%増となった。
これまでからゲーム会社のワールドワイド指向が強くなっているが、この数字からもその傾向を計り知ることができる。
(c)TECMO,LTD.Team NINJA 2001,2002
□テクモのホームページ
http://www.tecmo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tecmo.co.jp/company/dc20020501.htm
(2002年5月2日)
[Reported by 船津稔]
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