エアロシム、レインボーセブンを飛ばせるFS2002用アドオン |
価格:5,800円
株式会社エアロシムは、「Microsoft Flight Simulator2002」用アドオンソフト「FS2002 リアルアドオンシリーズ2 Rainbow Flight Vol.1」を5月15日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP、価格は5,800円。
JASのトレードマークである虹でボディを包み込んだ「レインボーセブン」。JALとの統合後はどうなるのだろうか |
「Rainbow Flight Vol.1」はJASの全面協力を受けて両機を完全再現。機体への塗装はもちろん、各動翼、ギア、ホイール、サスペンション、パッセンジャードアといった箇所の動きまで、実機そのままの状態を外部視点から楽しむことができる。コックピット内部もリアルに再現され、バーチャルコクピット機能を使えばパイロット気分で空の旅を満喫できる。
シーナリーは、実際の就航地である羽田空港と福岡空港を収録。スクリーンショットを見ればわかるように、MicrosoftがFS2002で特に力を入れて制作したロスのLAX国際空港やニューヨークのJFK国際空港、シカゴのオヘア国際空港といった米国の巨大空港にも匹敵するリアルな作りが好印象だ。
アドベンチャーは羽田-福岡間の往復アドベンチャーを収録。両空港の管制官との交信やコクピット内の会話、他機との交信なども再現されるため、実際とほぼ同じ雰囲気でゲームを楽しむことができる。なお、JASのレインボーセブンは国内線(東京-大阪、札幌、福岡)限定の機体だが、FS2002に収録されているアドベンチャーを利用すれば、日本から世界中に飛ばすことも可能。レインボーセブンファンならずとも、押さえておきたいアドオンだ。
上空から見た羽田空港と福岡空港と、羽田空港でパッセンジャーを待つレインボーセブン。夜間の美しいイルミネーションをはじめ羽田空港は見違えるように綺麗になった。これで国内線のフライトが楽しくなること間違いなしだ |
夜間のフライトを行なうレインボーセブンとエアバス300。乗客窓から明かりがもれているのが確認できる |
コックピット内部の様子。左から順にB777のバーチャルコクピット、A300のバーチャルコクピット、計器ウィンドウをめいっぱい出した状態のA300のコクピット |
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□エアロシムのホームページ
http://www.aerosim.co.jp/
□「FS2002 リアルアドオンシリーズ2 Rainbow Flight Vol.1」の公式ページ
http://www.aerosim.co.jp/aero/page1.htm
(2002年4月23日)
[Reported by 中村聖司]
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