NTT-ME、ビデオチャット付きの |
株式会社エヌ・ティ・ティ エムイー (NTT-ME) はビデオチャット機能を取り込んだ麻雀ゲーム「わくわく麻雀」のサービスを4月23日から開始した。クライアントソフトの推奨OSはWindows 2000。
「わくわく麻雀」では画面上に麻雀卓と共に対戦相手が映像で表示される。これはWebカメラなどを接続することで映像を送信。音声に関してはヘッドセットマイクなどから相手に送られる。MTT-MEでは「テーブルゲームなどでは相手が見えないと熟考しているのか席を立っているのかがわからない。ビデオチャットのシステムであれば、相手が席を立とうとすれば『待てよ!』と声を掛けることもできる」としている。
基本的に画像より音声の再生に重きを置いており、データ的にも大きい。これは映像がある程度カクカク動いても気にならないが、音声が聞き取りにくい場合ストレスが溜まりやすいからだという。回線に関しては下り300kbps程度、上り100kbps程度で快適にプレイできるという。もしWebカメラや、マイクがない場合でもゲームはプレイすることができる。その場合、映像が表示されるところは黒くなるという。音声に関しては再生できる環境さえあれば相手の音声チャットは聞こえるという。もちろん文字入力によるチャット機能も備えている。
課金については、当面無料だが1,000円程度課金していきたいとしている。この機能を用いて今後、将棋や囲碁などゲームを制作していく。
(2002年4月23日)
[Reported by 船津稔]
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