サクセス、梅沢由香里などプロをフィーチャーした |
「基礎講座」では、梅沢プロが出演するムービーにより、碁盤、碁石の説明から基本戦法など、実際に打つところまでを教えてくれる。「指導対局」では、梅沢プロがプレーヤーの打ち手の良し悪しを音声や表情を交えて指導。相手のアタリも教えてくれるほか、手戻しなども自由に行なえる。
「対局モード」は、ケン陳氏が開発した最強レベルの思考エンジンを持つという“Ken Chen碁”を搭載。プレーヤーの力量に応じて「初心者」、「初級者」、「中級者」、「上級者」、「最強」の5レベルに設定可能。「盤面編集機能」を利用すれば、自由に編集した盤面から対局が始められる。
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■ 高橋純子の麻雀セミナー
「初級編」ではルール、マナー、進行などを解説。「中級編」は、手順を覚えた人がひとつ上のクラスへステップアップするために実戦麻雀の基礎をコーチしてくれる。「上級編」は、日本麻雀愛好クラブのプロ対局を通じて、手配の読み方や状況を考えた捨て牌などを解説してくれる。麻雀のルールや歴史などを解説する「付録」も搭載されている。
「対局室」では、喰いタン、西入、ウマなど30種類以上のルールが設定できる。また、対戦記録を残すモードも用意されており、過去のデータから自分の打ち筋の特徴をとらえることで実力アップがはかれる。
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■ 米長邦雄の将棋セミナー
「将棋講座」は、「初級」、「中級」、「上級」それぞれ6章で構成されている。これは米長永世棋聖自身が初心者の立場になって作り上げた自著を元に作られており、ルールから定跡、駒の特徴、手筋、終盤の戦い方まで、順を追って解説してくれる。自動解説機能により、スムーズに講座を進めることができるという。各章の終わりには章末問題と、級の最後には総合テストを用意。全てのテストに合格すると初段に認定される。
「将棋セミナー」、「将棋講座」の章末問題や総合テストに合格して与えられる段級位は、別途登録料を支払うことで「日本将棋連盟」発行の正式免状もしくは級位認定証が取得できる。
「対局室」は、初心者から最強レベルまで計5段階が選べる。持ち時間、CPUの戦型指定、ハンデなどの設定も可能。最強レベルでは、米長永世棋聖が対戦相手となって画面に登場する。
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■ 中島哲也のオセロセミナー
「講義」モードは、初級者から中級者を主なターゲットに戦術を詳しく解説。これは、ビデオゲームをプレイする層の多くがオセロ初心者であることへの配慮だとしている。講義内容は、単にムービーやテキストを読んだり見たりするだけではない、プレーヤーが実際に打ちながらアドバイスが受けられるインタラクティブレクチャー形式となっている。
「対局」モードでは、対戦相手、石、ゲーム盤の種類などが設定できる。「盤面編集」で特定の局面を研究したり、「条件変更」で対人戦の続きをCPUに引き継いだり途中でCPUのレベルを変えたり、「視点変更」で盤を傾けたり拡大縮小も可能。
レベル別、石数など、詳細な対戦結果も記録できるほか、10×10のグランドオセロ、8角形の88オセロなど特殊な盤を使った対極も可能となっている。
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(2002年4月9日)
[Reported by 北村孝和]
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