イマジニア、「Might & Magic IX 英語版」を4月26日に発売 |
4月26日発売
価格:7,800円
イマジニア株式会社は、米3DOのファンタジーRPGシリーズ「Might & Magic」の最新作「Might & Magic IX」の日本語マニュアル付き英語版を4月26日に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/XP/2000、価格は7,800円となっている。
イマジニア版「Might & Magic IX」は、80ページ相当の完訳日本語マニュアルが付属し、今夏発売予定の完全日本語版へは差額によるアップグレードが受けられるところが最大の特徴。同社担当によれば「今年もパッケージの重いイマジニアを目指します」ということだが、きめ細かいサポートで知られる同社ならではの対応といえる。
「Might & Magic IX」は、同シリーズのウリである自由度の高いゲームシステムとスキルを組み合わせることで自分だけのキャラクタを創造できる成長システムをそのまま活かし、それらをシリーズ初となるフル3Dのグラフィックエンジン上で再現したシングルプレイ専用のファンタジーRPG。
グラフィックエンジンは、「Aliens vs Predator 2」や「No One Lives Forever」などで知られるMonolithのLithTech Engineを採用。フル3Dを採用したことで、1人称視点によるリアリティのある世界観の再現と、戦闘時の迫力が強化されている。システム的には、VII以来となるクラスチェンジシステムと、冒険にさまざまな彩りを加えてくれるNPC(Non Player Character)が復活を遂げている。
初期キャラクタは、戦士系のファイターか魔法使い系のイニシエイトのいずれかから選択でき、それぞれ冒険の過程でファイター→クルセイダー→パラディンといった具合に2段階でクラスチェンジできる。戦士系、魔法使い系とも最終的には8種類に細分化される。一方、種族は、人間、エルフ、ドワーフ、ハーフオークの4種類が用意され、それぞれ向き不向きのクラスが存在する。「Might & Magic IX」は、キャラメイクからかなり悩ませてくれるRPGになっているようだ。
格段にパワーアップしたファンタジー世界。これだけの贅沢な世界観をシングルプレイ専用RPGとしてまとめたのはEAの「ウルティマ IX: アセンション」以来ではないだろうか |
LithTech Engineのメリットを最大限に生かした戦闘シーン。まるでFPSのような迫力だが、戦闘は従来どおりターン制で処理される |
ファンタジー世界最強の生物ドラゴンとの一戦。ドラゴンブレスでばたばた戦死しているところを見ると、今作でもやはり戦ってはいけない相手のようだ。飛翔シーンを生で見てみたい |
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□イマジニアのホームページ
http://www.imagineer.co.jp/pc/
□「Might & Magic IX 英語版」の公式ページ
http://www.imagineer.co.jp/pc/products/mm9/index.html
(2002年4月4日)
[Reported by 中村聖司]
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