加賀電子、サイバーフロントの株式の過半数を取得加賀電子株式会社は、4月1日付けで株式会社サイバーフロントの発行済み株式の過半数を取得したと発表した。これによりサイバーフロントは、ナグザットのブランド名でゲーム事業を行なっていた(現在ナグザットは加賀テックの子会社として秋葉原において中古PCおよびゲームソフトの店舗を経営している)加賀電子のグループ子会社となる。 加賀電子は株式取得の理由として、サイバーフロント開発のゲームソフトを応用した新製品の企画提案が可能になること、ナグザットとの協業によりさらなる事業拡大が図れることなどを挙げている。 同社では、今回の株式取得による役員の派遣などの経営関与は行なわないとしており、サイバーフロントが発売を予定している「Unreal Episode II」や「ソルジャー オブ フォーチューンII ~二重螺旋~」といった海外ゲームの販売に影響はないと見られる。 サイバーフロントでは今回の発表に際し、「PCとコンソールの双方でさらなる事業拡大を狙っていきたい」とコメントしている。同社の今後の展開に注目したい。
□加賀電子のホームページ (2002年4月1日)
[Reported by 中村聖司] |
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