エンターブレイン、前作の6年後の世界を豪華製作陣で描く |
価格:6,800円
株式会社エンターブレインは、'99年にプレイステーションで発売された「ガレリアンズ」の6年後の世界を描くサイキックアクションアドベンチャー「ガレリアンズ:アッシュ」をプレイステーション 2で発売する。発売日は4月25日を予定しており、価格は6,800円。
前作「ガレリアンズ」は、4人の超能力者“ガレリアン”との戦いを描いた3Dアクション。「ガレリアンズ:アッシュ」では、マザーコンピュータ“ドロシー”を破壊した6年後の世界を舞台に成長した“リオン”が活躍するアクションアドベンチャーに仕上がっている。メインの制作陣は前作と同じでキャラクタデザインが田島昭宇氏、シナリオは康 珍化氏。ムービーは前作以上に重要度が増しており、クオリティアップはもちろんのことのべ時間1時間以上も収録されている。
システム的にも見直しが図られている。前作では左右で旋回し、上で前進という操作体系だったが、「ガレリアンズ:アッシュ」では方向キーを押した方向に進むシステムに変更された。
攻撃方法は超能力を使うことになるが、超能力を使用するためには“クスリ”が体内に取り込まれなければならない。ただし、“クスリ”は副作用も生み出してしまう。超能力を使うと中毒度が上昇してしまい限度を超えると暴走状態 (ショート) になり近づくものをすべて破壊してしまう。さらにヒットポイントまで減少してしまい、厳しい状況に陥るという。もちろん「デルメトール」というアイテムを服用することで中毒度を下げることは可能。
超能力は前作に加え数種類の新たなものも追加されている。
また、4月24日に前作のシナリオをフルCGで再現したOVA「ガレリアンズ:リオン」が全3巻で発売される。価格は各3,980円。さらにこの全3巻と「ガレリアンズ:アッシュ」をセットにした「ガレリアンズ:アッシュ×リオン コンプリートパック」が18,500円で発売される。
【スクリーンショット】 | ||
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細かく描き込まれた独特の雰囲気のステージが印象的。また、戦闘時の派手なエフェクトが特徴的だ | ||
田島昭宇氏のキャラクタのイメージを再現したグラフィックだ |
□エンターブレインのホームページ
http://www.enterbrain.co.jp/
□エンターブレインのゲーム関連ページ
http://www.gameeb.com/
(2002年3月22日)
[Reported by 船津稔]
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