EAスクウェア、GC用ソフトを2本同時に発売 |
価格
NBAストリート:5,800円
スター・ウォーズ ローグ スコードロンII:6,800円
エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、ニンテンドー ゲームキューブ用ソフト「NBAストリート」と「スター・ウォーズ ローグ スコードロンII」を3月22日に発売する。価格は「NBAストリート」が5,800円、「スター・ウォーズ ローグ スコードロンII」が6,800円。
「NBAストリート」は、ストリートバスケットボールを題材としたスポーツゲーム。試合をするコートや選手たちの服装、バックミュージックなど、すべてがストリートバスケット風になっている。普通のバスケットボールゲームと違い、ドリブルで相手を吹っ飛ばす「フェイク」や、ダンクシュートでも止められる「ブロック」、相手からボールを奪い取る「スティール」など、バスケットボールの試合で使うと反則になるテクニックも使用できる。
また、ただシュートを決めるだけではなく、いかに派手なパフォーマンスをするかが重要。ドリブルやダンクシュートなどを上手く組み合わせると連続技となり、連続技によってポイントが貯まっていく。このポイントが満タンになると、「ゲームブレイカー」と呼ばれる特殊なシュートが使用できるようになる。「ゲームブレイカー」を決めると、通常の得点が入るだけでなく距離に応じて相手チームの点数を下げることができるという。
ゲームには、オリジナルのキャラクタに加えて実在するNBA選手が実名で登場。なかには伝説のバスケット選手マイケル・ジョーダンも出場するという。
また、プレーヤーが独自にキャラクタを作ることも可能。試合で勝つ毎にキャラクタを育てられるので、何度も試合をして最強の選手に育て上げることもできる。
「スター・ウォーズ ローグ スコードロンII」は、映画「スター・ウォーズ」旧3部作の世界を堪能できるシューティングゲーム。
プレーヤーは、反乱同盟軍「ローグ中隊」のリーダー「ルーク・スカイウォーカー」となり、与えられる様々なミッションをクリアしていく。最後には帝国の野望を打ち砕き、平和を取り戻すのが目的となる。
ミッションは10種類以上用意されていて、映画にも登場したミッションや、語られることのなかった戦いなどを体験できる。また、ミッションのなかには特定の条件を満たすことでボーナスステージに分岐することがある。ボーナスステージでメダルを獲得すれば、「ナブーN1 スターファイター」といった隠し機体などが使えるようになるという。
戦闘では、戦闘機同士のドッグファイトが中心となる。戦闘時の視点は、戦闘機の後ろから見るリアビューと実際に戦闘機に搭乗しているようなコクピットビューが選択可能。プレーヤーは自機を操って、レーザーキャノンやイオンキャノンなどの武器で攻撃するほか、ウィングマン(僚機)に指令を出すこともできる。ミッションや敵の戦力に合わせて指令を出し、戦局を優位に導こう。
登場する戦闘機などは3Dでリアルに表現されており、プレーヤーの操る戦闘機も3万以上のポリゴンが使われているという。映画に登場した「X-ウィング」や「Y-ウィング」、「TIEファイター」などの小型機だけでなく、「コレリアン・コルヴェット」や「スターデストロイヤー」といった超大型艦船も再現。細部まで作りこまれており、ゲームには圧倒的な迫力で登場する。
ゲームでは、バックミュージックに映画のオリジナルサウンドトラックが採用されている。重厚感のあるオーケストラミュージックがゲームシーンに合わせてシームレスに変化し、映画を見ているかのような演出が楽しめる。
なお、ゲーム中のキャラクタのセリフは字幕ではなく、日本語の音声吹き替えとなる。
□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
(2002年3月15日)
[Reported by 田名網陽平]
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