メディアカイト、フル3Dのロボットアクションシューティング
「JAXIS(ジャクシス)」を4月26日に発売

4月26日発売

価格:4,200円

日本のロボットアニメを十分研究した跡が伺えるあか抜けたゲームデザインが魅力
 株式会社メディアカイトは、昨年のE3に出展されて話題を集めた韓国産オンラインアクションシューティング「AXIS」を完全日本語化し、タイトル名を「JAXIS」として4月26日に発売する。対応OSはWindows 98/Me/XP/NT4.0/2000で、価格は4,200円。製品には60日分の無料アクセス権が付属し、それ以降の月額利用料金は500円としている。

 「AXIS」は、ARMと呼ばれる人型兵器を操り、手持ちの装備で敵ARMを撃破していくという、マルチプレイ主体のアクションシューティング。ゲーム画面は一人称視点を採用し、陸上移動より空中戦に重きを置いた3次元機動をメインとしており、ゲーム性は「Mech Warrior」より「バーチャロン」にずっと近い。最大16名までのマルチプレイをサポートし、韓国では発売から1年以上が経過した今もラダー戦が盛り上がっているということだ。

 その日本バージョン「JAXIS」は、テキストをすべて日本語化し、韓国公式サイト上で無償配布された追加マップをあらかじめ収録。さらにJAXIS専用の日本サーバーも設置し、メディアカイト運営によるラダー戦が楽しめる。ラダー上位入賞者には、同社製品やノベルティ、賞金の授与などを予定しているということだ。

 製品にはあらかじめ60日間分の無料アクセス権が付属しているため、4,200円のみでシングルプレイとラダー戦がたっぷり楽しめることになる。同社では近日中に体験版を公開予定ということなので、ぜひ試してみよう。

ロングランの秘密は、プレーヤーのARMをパーツ、武器、カラーの3カテゴリで自由にカスタマイズできるところ。パーツも頭、胸、腕、足、ブースターの5カ所に細分化され、自分だけのARMを組上げることができる

戦闘中の模様。とにかくスピード感重視で、最初のうちは自機を思うように操るのが大変だったりする。なお、JAXISはフル3Dのゲームなので、快適にプレイするためにはPentium III、GeForce2クラス程度の環境は必要だ

(C) 2002 Jamie System Development Co. Ltd. All rights reserved.

□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/home/
□「JAXIS」の公式ページ
http://jaxis.gmani.com/

(2002年3月15日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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