セガ、ドリームキャストの不当改造品の不具合と見分け方を公開

写真は日本仕様版です
2月25日 発表

 株式会社セガは、海外で販売されているドリームキャスト本体が、不当に改造されて日本で販売されていると発表。その見分け方と使用時に起きる不具合を告知した。

 この不当改造品は、元々海外仕様のドリームキャスト本体を日本でも使用できるようにしてある。ただし、すべてが日本仕様になっているわけではないため、様々な障害・不具合が起きることがあるという。

【改造品の見分け方】
 ・海外向けのパッケージで販売されている
 ・本体ケース底面のレイティングラベルが日本語表記になっていない
 ・本体ケース底面のシリアルナンバーの頭2桁がアルファベットになっている

 以上のいずれかに該当する場合、不当改造品である可能性が高い。不当改造品では通常のサポートは一切受けられず、ゲームプレイ時の不具合やトラブルでもメーカーが対応することはできない。
 それ以外にも、下記の不具合が起こる可能性がある。

【使用時に起こる不具合】
 ・電源が海外向けのために火災や感電の原因になる
 ・イサオネット接続時にセキュリティにより接続が拒否される
 ・海外向けのモデムを使用しているため、インターネットに接続できない

 それ以外にも、プレイするゲームや接続する周辺機器などにより予想外のトラブルが起こる可能性があるという。

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□ニュースリリース
http://sega.jp/info/020225.html
□製品情報
http://sega.jp/dc/

(2002年2月25日)

[Reported by 田名網陽平]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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