メディアカイト、GREATシリーズ新作2本を2月に発売
「リトル・ウィッチ パルフェ」「最強 銀星将棋2」

「最強 銀星将棋2」
2月15日発売
価格:3,600円

「リトル・ウィッチ パルフェ 黒猫印の魔法屋さん」
2月21日発売
価格:3,400円


 株式会社メディアカイトは、同社の廉価版ブランド「GREATシリーズ」の新作2本を2月に発売する。1本はSSJの将棋ソフト「最強 銀星将棋2」、もう1本は工画堂スタジオの魔法店経営シミュレーションゲーム「リトル・ウィッチ パルフェ 黒猫印の魔法屋さん」。対応OSはいずれもWindows 95/98/Me/XP/2000となっている。

 2月15日発売予定の「最強 銀星将棋2」は、昨年SSJが発売した強さと機能性を兼ね備えた将棋ソフト。韓国KCC(Korea Computer Center)のプログラムを採用し、AIの終盤戦の弱さを補完する50万手定跡データベースや、他の将棋ソフトとのAI対局を実現する銀星ツール、スキャナを使って新聞や雑誌に掲載された棋譜を直接取り込める棋譜OCR機能など、将棋好きには大変有用な機能がてんこ盛りとなっている。

 おまけ要素も充実し、日本の将棋の原型と言われているチャンギ(朝鮮将棋)ソフトを収録。将棋に比べルールが簡単なためか、搭載AIは韓国のチャンギチャンピオンにも勝る実力を備えているということだ。また、駒のデザインはタイトル戦で何度も使用された板谷一男氏所蔵の駒を再現。将棋ソフトは思考エンジンのライセンス料などから値が張るものが多い中、3,600円はかなりお買い得の設定だ。

 「リトル・ウィッチ パルフェ 黒猫印の魔法屋さん」は、ガストの「アトリエ」シリーズに近い雰囲気を持つ魔法店経営シミュレーションゲーム。ゲームの目的はちょっとドジな小さな魔女パルフェが、魔法店を切り盛りして1年間で莫大な借金を返済していくというもの。ひまを見ては外に材料を探しに行き、採取した材料で魔法薬の調合を行なっていく。お店にはできあがった商品を並べ、顧客の希望に合った魔法薬を販売することで、お店の評判が上がる仕組みだ。

 なお、製品にはオマケ特典として工画堂スタジオが現在開発を進めている「AS~エンジェリックセレナーデ」のミュージックアクションパートお試し版を収録しているということだ。

【最強 銀星将棋2】
50万手定跡データベースは、プレーヤーが参照するものではなく、思考エンジン内に組み込まれ、AIがリアルタイムで参照していくというものだ。実力は有段者クラスという

【リトル・ウィッチ パルフェ 黒猫印の魔法屋さん】
魔法を学ぶことでレベルを上げ、より短時間で失敗のない調合が可能になる

「最強 銀星将棋2」
(C) 2000 Korea Computer Center(KCC)
(C) 2000 SilverStarJapan(SSJ)
「リトル・ウィッチ パルフェ 黒猫印の魔法屋さん」
(C) 1999.2002. KOGADO STUDIO.Inc

□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/

(2002年2月4日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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