ハドソン、ついに桃鉄日本一が決定! グラビアアイドルもかけつけた「桃太郎電鉄X JAPAN CAP 2002」
1月27日開催
株式会社ハドソンは、1月27日に新宿・スタジオアルタにて「桃太郎電鉄X JAPAN CAP 2002」を開催した。
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「桃鉄」初の公式大会ということで、会場には多くのファンが駆けつけた。トッププレーヤーたちの持てるテクニックを尽くした熾烈な戦いに、会場からは感嘆の声があがっていた |
「桃太郎電鉄X JAPAN CAP 2002」は、プレイステーション 2用ソフト「桃太郎電鉄X ~九州編もあるばい~」の公式大会。昨年末から東京、大阪、高松、福岡で予選が行なわれ、そのなかから勝ち進んだ12選手がスタジオアルタで決勝大会を行なった。
大会ルールは、「桃太郎電鉄X」のゲームモード「桃鉄公式戦」を使用。全員所持金1億円でスタートし、3年目が終わった時点で最高資産額のプレーヤーが勝者となる。プレイ方法、使用できるカードなどに制限はなく、自由にプレイすることができる。
本大会では、予選を勝ち抜いた12選手に加え、「桃鉄」大好きなタレントとして、穴井夕子さん、小向美奈子さん、浅草キッドの水道橋博士さん、玉袋筋太郎さんが参加。4人ずつ4つのグループにわかれ、それぞれ3選手+タレントで対戦。1時間以上にわたる激戦のすえ、4人の選手が決勝戦に勝ち残った。
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大会では、カードの使い方がすべてのカギを握っている。決勝大会では、デビル派遣カードによって最後の最後にトップが入れ替わった |
決勝戦は、全国トッププレーヤー同士の心理戦となった。ただ目的地を目指すだけでは孤立してしまい、次の目的地次第で墓穴を掘ることになってしまう。また、物件を買うときも、今後の展開やマイナス要因となるイベントのフラグが立たないよう、4人とも先の先まで読んだプレイを続けた。
そして、実力の均衡する決勝戦を制したのは、大阪大会を勝ち抜いてきた「まあくん」こと久保さん。2年目の決算時には1位と2位が1,000万円しか差がなかったが、最終結果は1位が30億円、2位が18億円と大差をつけての勝利となった。
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大会後、大会に参加したタレントが久保さんにいろいろと質問していた。浅草キッドのふたりは「次は予選から参加したい」とコメント |
「桃鉄」初の全国大会優勝となった久保さんには、金の「キングボンビー」が贈られたほか、賞金10万円とチロルチョコ(レアな収納ボックス付き)などが手渡された。
大会の最後に、「桃鉄」の原作者さくまあきら氏は、「みなさんがゲームに詳しいので驚きました。大会を見ていて、今までで一番勉強になりました」とコメント。イラストレータの土居孝幸氏は「みんないじわるなカードを使ってくれたので開発者としてありがたかったです」とコメントしていた。
(C) 2001 HUDSON SOFT
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(2002年1月28日)
[Reported by 田名網陽平]
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