「TOKYO AUTO SALON」ゲームレポート会場:日本コンベンションセンター(幕張メッセ)
入場料:大人1,800円(高校生1200円、中学生以下無料)
■ ゲストも登場! 「XaCAR」ブースに出展のセガ「sega GT 2002(仮)」 株式会社セガのXbox用ドライビングシミュレータ「sega GT 2002(仮)」が三栄書房の「XaCAR」ブースに出展されている。2002年発売予定のこの作品、試遊台は計5台で、うち3台はレーシングコントローラ+バケットシートという本格的仕様。さっそくプレイしてみたところ、トヨタ、日産、ホンダなど国内メーカーのクルマはもちろん、アルファロメオの1300GTAなども選択可能。セガのレースゲームには珍しく、挙動はかなりマイルドな印象。ただ、ブースのライティングのせいか、夕焼けのシーンではコーナーの入口付近まで近寄らないとコースが見えないことがあったのは残念。まだまだ制作途中ということで、これからのグレードアップに期待したいところだ。 また、豪華なゲストによるトークショウが行なわれているのもこのブースの特徴。GTシリーズに参戦しているドライバーたち、佐藤久美氏、飯田 章氏、中谷明彦氏、土屋圭一氏らがゲストで登場する。飯田氏が登場するイベントでは、「sega GT 2002」を使用したゲーム大会が行なわれる予定。ほかにも、メインスクリーンで表示されるシート付き試遊台では、タイムアタックコンテストが行なわれている。 「XaCAR」ブースは会場入口から一番遠く、しかもスバルブースの裏側に位置しているので見つけにくいかも。イベントの時は混雑が予想される。
(C)WOW ENTERTAINMENT INC / SEGA CORPORATION,2001
□セガのホームページ
■ 「Project Gotham」はインパルブースに多数出展 星野一義氏が代表を務めるコンプリートカー、チューニングパーツメーカーとして有名なインパルブースのメインの裏側に、マイクロソフト株式会社のスタイリッシュドライビングゲーム「Project Gotham : World Street Racer」がプレイアブル出展されている。発売日はXbox本体と同時の2月22日、価格は6,800円。
北米ではすでに発売されているだけあって、完成度は申し分なし。日本仕様のコントローラで思う存分遊ぶことができる。乗り味はPCのドライブゲームをプレイしたことのある方ならおわかりいただけるだろうが、オン・ザ・レール感覚というか、しっとりとしたドライブフィールが味わえる。このゲームのウリはなんといっても多彩なシチュエーションのコースと、独特のセレクトのクルマ。発売日、価格ともに決定したXboxの同時発売タイトルだけに、発売前の試遊にはもってこいといったところか。
(C) 2001 Bizarre Creations Limited. All rights reserved. (C) 2001 Microsoft Corporation. All rights reserved.
□Xboxのホームページ
■ 会場入口そばで大々的にアピール! カプコン「auto modellista」 アニメ調のテイストで東京ゲームショウ2001 秋でもアピールしていた株式会社カプコンのプレイステーション 2用ネットワークレースゲーム「アウトモデリスタ(auto modellista)」が、会場入口そばでハデなデモンストレーションを行なっている。 2002年発売予定のこの作品、ネットワークに対応したレースゲームで、試遊台は10台を設置。うち4台は「ステアリング・ポッド」+「GT FORCE」+バケットシートというレーシングスタイルでプレイ可能。
写実的グラフィックが大半を占めるレースゲームに独自の手法のグラフィックを持ちこみつつ、ネットワークに対応し、オリジナルカスタマイズを可能にしており、今回はオーバルコース2周という仕様ながら、その可能性を伺わせる作りになっていた。タイヤがスライドするときのハデな煙や、加速時の集中線など、このゲームならではの表現を確認することができたが、乗り味は見た目に反してソリッドな印象。このあたりは開発の進行度やチューニングなどで変わると思われる。
(C) CAPCOM CO,.LTD.
□カプコンのホームページ (2002年1月11日) [Reported by 佐伯憲司] |
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