セガ、「バーチャファイター4」発売までもう少し!!
“そば打ちファイター編”CM撮影現場を公開

1月20日 放送開始予定

 株式会社セガは、1月31日発売予定のプレイステーション 2版3DCG格闘ゲーム「バーチャファイター4」のCM第2弾“そば打ちファイター編”の撮影風景を公開した。

 年末年始に放送された格闘系の番組を中心に大量に流された“団地編”に続く第2弾は、架空のラーメン店“福龍”を舞台に中華そばを手打ちする職人のアクションを中心とした「バーチャファイター4」のゲームに合わせた動きの激しいものになる。はじめはごく普通に麺を打っているが、「ハイッ! ハイッ!!」というかけ声とともに徐々にヒートアップ。麺打ちよりむしろカンフーっぽい動作になっていき、最後にゲームの画面が挿入される。

 撮影現場にはラーメン店“福龍”を再現。細かく作り込まれたセットの中で麺作り職人役の山田直樹さんが熱演した。激しいアクションを伴うだけに、実際の麺を使うシーンだけでなく作り物の麺を使用するシーンも混在するが、実際の麺を使ったシーンでは思ったより長く伸びてしまったり、ひっついてしまったりなかなか大変。
 撮影現場には麺打ちの監修として、新橋にある「中國手打拉麺 餓王」の店長を務める恒吉誓一さんが参加。撮影の合間に山田さんに指導する傍ら、麺の状態を常にベストな状態に保つため麺を打ったり冷蔵庫に入れたりとかなり本格的。恒吉誓一さんは麺の早打ちでギネスブックに名を連ねるほどの達人。細かく作り込まれたセットだけでなく、目に見えないところまで気合い十分な作りのCMだ。

 「そば打ちファイター編」のCMは1月20日からの放送が予定されている。

「バーチャファイター4」のCM第2弾となる“そば打ちファイター編”の舞台となるラーメン店“福龍”のセット。かなり細かいところまで作り込まれているのがわかる。左の写真が、ビデオカメラの位置から撮ったところ。中央の写真が、逆にセットの奥からビデオカメラに向かって撮影したところ。右側の写真は客席の方からセットを眺めたところ
こだわりの麺打ち職人を演じる山田直樹さん。麺を打ち付けるシーンでは、麺が伸びすぎてしまったりして大変そう 撮影の合間に麺打ち監修の恒吉さんに教わる山田さん こちらは縄などで作られた麺。近づいて見ないと本物とは見分けがつかないほど精巧な出来
左写真はセットの裏側からのれんを写したところ。直接CMには登場しないにもかかわらずキチンとここまで作られている。中央は“福龍のメニュー”。さすが“手打ち麺”というか、ちと高い価格設定のような気もする。右写真は福龍の麺に対するこだわりが……
奥で撮影が行なわれている風景を手前のディスプレイで見ることができる CMの最後で登場するセガのロゴ。バス停に書かれていたり毎回気になる登場の仕方をするが、今回は割り箸。写真では2つ用意されているが、ギリギリまでどちらを使用するかは決定されないため、どちらが使用されたかは放送時に確かめて欲しい

□セガのホームページ
http://sega.jp/
□SEGA-AM2のホームページ
http://www.sega-am2.co.jp/
□PS2版「バーチャファイター4」のページ
http://www.sega-am2.co.jp/VF4PS2/

(2002年1月8日)

[Reported by 船津稔]

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