アスミック・エース、AI搭載の僚機、敵機と |
価格:6,800円
こちらは限定10,000個となる「サイドワインダーF+FLIGHT FORCE 同梱パック」のパッケージ |
「サイドワインダーF」はシリーズ4作目で、2000年12月に発売された「サイドワインダーMAX」に続いてプレイステーション 2での登場となる。今回もグラフィックには気合いが入っており、雲に包まれ視界の悪い雪山や地上絵が描かれた荒野、果てしなく続く海に真っ白な雲など、どれをとっても美しい仕上がりとなっている。
同作品にはF-14やF-15、YF-23といった機体が登場するが、各機体のスペックは細かくシミュレートされており、挙動やスピードの違いが実感できるほどだという。また、戦闘中は敵機だけでなく僚機も参加しているが、これらはRPGでいうところのNPC (ノン・プレイヤー・キャラクタ) でA.I戦闘を繰り広げ、人間くさい動きを実現したとしている。戦闘中は僚機のコメントが表示される演出が随所ではいり、雰囲気を盛り上げる。
戦闘は一人でガンガン進めていくこともできるし、仲間に任務を指示し協力して戦略的に進めていくこともできる。ブリーフィング内容はいつでも見ることができるシステムとなっているため、戦闘中でも表示させることもできる。収録ステージは18ステージ。いくつかモードが用意されており、物語を進めていく“CAMPAIGNモード”だけでなく、1対1、4対4で対戦トレーニングを行なうモードなどもある。このほかにもリプレイをメモリーカードにセーブする事も可能。
同作品の大きな特徴としてフォースフィードバックへの対応が挙げられる。もちろん通常のアナログコントローラ「DUALSHOCK2」でプレイできるが、かなり臨場感が違うという。例えば、DUALSHOCK2でプレイするとミサイルを発射しても振動しないが、「フライトフォース」でプレイすると振動するという。さらにバルカン砲の発射とミサイルの発射時では振動が変わるという細かさだ。もちろんDUALSHOCK2では旋回時のGを再現することはできないが、フォースフィードバックでは重みとして表現されるため、雰囲気を感じたいのであれば、断然フォースフィードバック対応ジョイスティックで遊ぶべきだろう。
□アスミック・エースのホームページ
http://www.asmik-ace.co.jp/
□「サイドワインダーF」の製品情報
http://sidewinder.asmik-ace.co.jp/
□関連情報
【10月27日】ロジクール、アスミック・エースと共同開発したPS2フォースフィードバック搭載ジョイスティック
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011026/logi.htm
(2001年12月5日)
[Reported by 船津稔]
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