米Microsoft「Xboxは好調」と発表 ハードと同時購入ソフトも他機種に比べ多い
12月4日 発表 (現地時間)
米Microsoftは、11月15日に米国において発売した新型コンシューマゲーム機「Xbox」の販売が好調に推移していると発表した。具体的な台数は公開されていない。
調査は米国の調査会社NPD Groupによるもので、Xboxの発売後2週間の時点で家庭用ゲーム機の発売開始としては史上最高の売上を記録したとしている。同社ゲーム事業担当シニアバイスプレジデントロビー・バック氏によれば「発売を開始するとすぐに完売する。販売のスピードは製造のスピードにかかっている」とコメントしている。今後、毎週10万台以上が出荷されるという。
また、Xboxの購入と同時にユーザーが買うソフトの本数についても公開された。ユーザーはXboxの本体の購入と同時に2.4本のソフトを購入しているという。同調査会社によればプレイステーション 2、ゲームキューブの販売開始時には1.9本とXboxの数字に比べ下回っているという。同時発売ソフトとしては「Halo」が好調のようで、ゲームキューブ用タイトル「ルイージ・マンション」を上まわる売上高となっているという。
□Xboxのホームページ
http://xbox.jp/
□ニュースリリース (英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2001/Dec01/12-04NumbersPR.asp
(2001年12月5日)
[Reported by 船津稔]
|