あの戦艦アクションゲームに続編が登場! |
価格:9,800円
株式会社コーエーは、戦艦を始めとした艦船を設計し、ひたすら砲撃戦を楽しむ痛快な戦艦アクションゲームの最新作「鋼鉄の咆哮(くろがねのほうこう)2~ウォーシップコマンダー~」を今冬に発売する。対応OSはWindows 95/98/Me/2000で、価格は9,800円。
「というかこれは波○砲では?」という呟きが自然ともれてしまう弩派手なゲーム画面。後衛の大和級らしき巨艦から発射されているぐねぐねライトニングビームは何なのか。興味は尽きない |
「鋼鉄の咆哮2」も前作同様、開発をマイクロキャビンが担当しコーエーからの発売となるが、今回はコーエーが企画段階からタッチし、グラフィック部分はもちろん、おもしろさのカギとなる艦船設計が大幅に充実している。兵器パーツは、前作から新たに200以上を追加。超音速魚雷やガスタービンといった現代兵器や、重力砲や光学迷彩装置などのSF兵器、それから大和の46cm45口径砲を強化した46cm75口径砲(砲身長は約34m!)や、ドイツの次世代空母「エウロパ」級の船体なども登場するということだ。
新要素としては、研究期間を設定してパーツと予算を預けることで新たな新兵器を開発してくれる(かもしれない)「特殊研究機関」が用意されている。また、大和やエンタープライズなど、真似したくなる名艦はあらかじめ「組み立て済みキット」が用意され、キットを購入するだけで、手軽にお気に入りの名艦で出撃することができる。
ゲームシステムは、最大4隻による艦隊戦となり、ミッション前に艦隊を組み、目的に合わせて最適な陣形を選択していくことになる。艦隊に組み込む艦船はミッションクリア時に貰える報奨金を使って購入するほか、ミッションやイベントでも手に入るという。プレイ内容によって入手可能な艦船も異なるということで、コレクション的要素も持ち合わせた作品となりそうだ。
先ほどとはちょっと雰囲気が異なる3点。左翼の駆逐艦から潜水艦へ向けて発射されている3本の水雷が渋い |
今回の艦船設計画面。特殊研究機関より「28~35.6cm単装砲をレールガンに改造することに成功しました」というもの凄い結果報告が出ている。右下の設計図は双胴艦「VICTORIA-V」。強弱はこの際どうでもよく、気になるのは前部付け根の第1砲塔に据え付けられている奇妙な形をした砲。これは何だろう |
(c)MICROCABIN CORP.(c)KOEI Co.,Ltd.
□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□「鋼鉄の咆哮2~ウォーシップコマンダー~」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/new/kuro2/index.htm
(2001年11月26日)
[Reported by 中村聖司]
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