セガのお笑い満載ギャグベンチャー「SWITCH」 |
谷啓氏はクレイジーキャッツで知られる、いわばお笑いの元祖とでも言う存在。今回の役どころとなるスラップ君のセリフは「オォ」など言葉とも何とも付かないものが多く、谷啓氏は少年の動きを見ながらディレクターの人と入念なチェックを行なっていた。なにせ、台本があるとはいえゲームから起こしたもので、あってないようなもの。ディレクタの方も「谷啓氏の思った通り、感じたとおりに演じてみてください」とあくまで自然体の谷啓氏の声を収録したいようだった。
谷啓氏はテレビでお笑いを演じているときとはうって変わって真剣な表情で収録に挑んでいたのが印象的。ちなみに谷啓氏はWAHAHA 本舗のポカスカジャンとのコラボレーションでサントラの音楽CDも制作することが決定している。
「SWITCH」は'93年にメガCD用ソフトとして発売されたタイトルで、ギャグを楽しむことが目的ともいえる一風変わったアドベンチャー。ストーリーは世界を統治するコンピュータが誤動作を始めたところから、スイッチが本来の動作とは違った動きをするようになる。そこでスティック君がマザーコンピュータを破壊するべくスイッチを押していくこととなる。
「SWITCH」には谷啓氏以外にもWAHAHA 本舗から久本雅美さんや柴田理恵さんが声優として参加している。
谷啓氏の役どころは主人公の少年“スラップ君”。ところがスラップ君のセリフといえば「オォ」とかセリフと言えるかどうかとわからないものばかり……ある意味、難しそうでしたが、さすが谷啓氏、熱心に声をあてていた |
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【9月28日】メガCDで発売されていた、あの!! ギャグベンチャー「SWITCH」がプレイステーション 2で復活
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010928/switch.htm
(2001年11月22日)
[Reported by 船津稔]
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