メディアカイト、トヨタの26車種を集めたレースシミュレータ
「The Real Car Simulator R:TOYOTA EDITION」12月14日に発売

12月14日発売

価格:6,800円

 株式会社メディアカイトは、「The Real Car Simulator R」シリーズ第2弾「TOYOTA EDITION」を12月14日に発売する。前作のNISSAN EDITIONに続いて、今回はスープラやセリカなどTOYOTAの市販車を集め、メーカー協力のもと実現されたリアルな挙動で、レースを楽しむことができる。対応OSはWindows 95/98/Me/2000で、価格は6,800円。

2000 GT。隠しプレゼントカーとして登場する
 「The Real Car Simulator R」は、レースファンというより、トヨタファンのためのレースシミュレータ。スプリンター トレノ(BZ-G、BZ-R、GT-APEX)、カローラ レビン(BZ-G、BZ-R、GT-APEX)、セリカ(SS-I、SS-II、GT-Four、新型SS-I)、アルテッツァ RS200、MR2 GTS、MR-S "S EDITION"、スープラ(3.0GT Turbo Limited、2.5GT TwinTurbo R、SZ-R、RZ)、チェイサー(Tourer V)、ソアラ 2.5GT-Tの20台に、トヨタ 2000GTなどスペシャル仕様のプレゼントカーが6台の計26台を収録。

 ゲーム化にあたって、トヨタの全面協力を受け、エンジン音やブレーキ音、スキール音などはすべて実車から録音したものを使用しているほか、車の挙動も実車データを正確に再現しているという。

 ゲームモードは、すぐレースを開始できるクイックスタートモードとシミュレートモード、LANを使ったマルチプレイモードの3種類を用意。シミュレートモードでは、車高、バネレート、ダンパー、キャンバー、ブレーキ、ギアレシオ、ダウンフォース、タイヤレベルなど、豊富なセッティング項目で細かいチューニングを施すことができる。

 本タイトルは、ヴィアール・ワンが開発を行ない、メディアカイトが販売を担当する日本オリジナル作品。前作とのデータの互換性を備えており、前作を入れたPCにインストールを行なうと、データに追加する形でインストールが行なわれる。このため、本作で追加される2コースを日産車で走ることも可能となっている。なお、前作のユーザーには3,800円でのアップグレードサービスも予定しており、詳細は11月26日に「げーまに」にて告知されるとのことだ。

トヨタの市販車がずらり。最新モデルは2000年となっており、S800やハチロク、2000GTなど往年の名車も搭載している

NISSAN EDITIONよりグラフィックのクオリティは増している。が、ハイレベルかどうかは微妙なところ。グラフィックよりリアルな車の挙動を愉しむシミュレータだ

(C)1999-2001 VR-1 Japan,Inc. All rights reserved.

□メディアカイトのホームページ
http://www.media-kite.co.jp/
□げーまにのホームページ
http://www.gmani.com/index.html

(2001年11月16日)

[Reported by 中村聖司]

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