デジキューブ、年末発売のPS2タイトル2作品をついに値引き販売

12月6日 から順次発売

価格:6,480円 (標準価格は6,800円)

 株式会社デジキューブは、事業スタート以来、約5年間にわたって標準価格による販売を行なってきたが、この冬発売となる2作品に限り、実験的に値引き販売を実施する。

 値引き販売するのは、12月6日にバンダイから発売されるPS2「機動戦士ガンダム 連邦 VS. ジオン DX」と、12月13日にハドソンから発売されるPS2「桃太郎電鉄X (ばってん) ~九州編もあるばい~」の2作品。両作品ともに標準価格6,800円のところを、320円値引きしコンビニ特別価格の6,480円で販売する。今回はあくまでも試験的なもので、すべてを値引きして販売するわけではない。

 同社リリースによれば、「5年間の間に経済情勢は変わり、定価販売が消費者の心理的障壁となっているのではないか」と分析。この時期の導入理由としては、1年で最もゲームソフトが販売される年末である点と、固定ユーザーが多く付いているタイトルである点の2点だという。
 販売価格を6,480円に設定した理由は、価格競争だけを行なう考えはなくコンビニの利便性や付加価値を含めて勝負していく考えからだという。今後の展開は明らかにされていないが値引き販売について、「前向きに検討したい」としている。

□デジキューブのホームページ
http://www.digicube.co.jp/

(2001年11月16日)

[Reported by 船津稔]

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