Xbox用のソフトや周辺機器の一部が本体に先駆け発売スタート!! |
ラスベガスのとあるソフトショップに行ったところ、Xboxの試遊機とともに本体同時発売のタイトルが並べられ、それらが既に販売されていた |
米Microsoftの家庭用ゲーム機Xboxの北米市場での発売日である11月15日が目前に迫っているが、米国内のおもちゃ店やゲームショップなどでは本体の発売に先駆け、Xbox向けのソフトや周辺機器の一部が店頭にならび、既に発売されている。
ラスベガス近郊にあるとあるゲームショップでは、Xboxのデモ機が設置され、その横に先日発表された本体と同時に発売されるソフトのパッケージが並べられており、目前に迫った発売日を実感させる雰囲気となっていたが、陳列されているゲームのパッケージをよく見ると、既に値札が貼り付けられていた。また、周辺機器コーナーにもXbox用周辺機器コーナーが用意され、コントローラやメモリユニット、AVケーブルなどが陳列されていたが、こちらも同様に値札が張られていた。しかも、それはプレイステーション 2用などと同じ、一般の販売コーナーに陳列されていた。
店員に確認してみたところ、「本体はまだだけど、ソフトや周辺機器はもう売ってるよ」という返事。ソフトや周辺機器に関しては、発売日に関する縛りが全くないのかもしれないが、まだ本体すら発売されていないゲーム機のソフトや周辺機器が、本体よりも先に発売されるというのは、日本の常識では考えられないことだ。もちろん、一部店舗が独自に発売している可能性もあるが、他の場所でも販売されている所があるようなので、一部のソフトや周辺機器に関しては、入荷次第販売してもよい、ということになっているのだろう。
そこで、とりあえずソフト3本とメモリユニット、AVケーブルを実際に購入してみた。購入したソフトは、「DEAD OR ALIVE 3 (テクモ)」と「Halo (Microsoft)」、「Project Gotham Racing (Microsoft)」。販売価格は全て49.99ドル。また、メモリユニットは34.99ドル、コンポーネント出力対応のAVケーブルが19.99ドルだった。
ソフトのパッケージは、一般的なDVDビデオのパッケージと同じもので、側面がXboxロゴ入りホログラムの付いたシールで封印されている。「DEAD OR ALIVE 3」のパッケージには、ゲーム本体のDVD-ROMと説明書が入っていた。説明書はそれほど分厚いものではないが、各キャラクタの簡単な技表も掲載されていた。
これらソフトや周辺機器は、Xbox入手後にインプレッションを行なう予定だ。
□米Xboxのホームページ
http://www.xbox.com/
□関連情報
【11月12日】COMDEX Fall 2001、ビル・ゲイツ氏基調講演でXboxが披露される
ビル・ゲイツにもできた! 簡単接続をアピール
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20011112/comdex.htm
(2001年11月12日)
[Reported by 平澤寿康]
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