Xbox、北米でのローンチ同時発売タイトルを公開 テクモ「DEAD OR ALIVE 3」、Microsoft「Halo」など19タイトル
11月9日 発表
米Microsoftは11月15日の北米におけるXboxの発売と同時発売タイトル名を発表した。テクモの対戦格闘ゲーム「DEAD OR ALIVE 3」、コナミのフライトアクション「AirForce Delta Storm」、米Microsoftの3Dアクションシューティング「Halo」など19タイトルが予定されている。
Xbox Technology OfficerのSeamus Blackley氏は先日行なわれたインタビューにおいて同時発売タイトルについては「実際にふたを開けるまではどうなるかわからない」とコメントし、詳細についてはなかなか明らかにしようとはしなかった。今回発表された同時発売タイトルは以下の通り。
- DEAD OR ALIVE 3 (テクモ)
- AirForce Delta Storm (コナミ)
- Halo (Microsoft)
- Oddworld: Munch's Oddysee (Microsoft)
- NFL Fever 2002 (Microsoft)
- Project Gotham Racing (Microsoft)
- Fuzion Frenzy (Microsoft)
- Madden NFL 2002 (Electronic Arts)
- NASCAR Thunder 2002 (Electronic Arts)
- Cel Damage (Electronic Arts)
- NHL Hitz 20-02 (Midway)
- NASCAR Heat 2002 (Infogrames)
- TransWorld Surf (Infogrames)
- Test Drive Off Road - Wide Open (Infogrames)
- Mad Dash Racing (Eidos Interactive)
- Shrek (TDK)
- 4x4 Evo 2 (Godgames)
- Dark Summit (THQ)
- Tony Hawk's Pro Skater 2x (Activision)
特徴的な点としては、フットボールゲームが3作品も同時発売タイトルとしてラインナップされている点がさすが米国といった感じで面白い。Microsoftの調査では発売と同時にソフトを3本購入するとするユーザーが多いという。日本であればもちろん「DEAD OR ALIVE 3」がダントツとなるだろうが、米国では「Tony Hawk's Pro Skater 2x」や「Oddworld: Munch's Oddysee」、「Halo」、「Madden NFL 2002」といったタイトルが売り上げを伸ばす可能性もある。実際、先日米国で行なわれたXboxのゲーム大会「Xbox Unleashed」では「Tony Hawk's Pro Skater 2x」がかなりの人気だった (フリープレイコーナーではやはりDEAD OR ALIVE 3の人気が凄まじかったのだが)。
また、米国産のコンシューマ機としてひさびさに期待のできるハードウェアと言うこともあり、総じて国内のメディアは好意的で、一般誌においても「歴史が変わる」といった派手な見出しで特集記事を掲載している。また、ゲーム販売を行なっているレコード店などでは、試遊台でゲームを楽しむユーザーの姿が見られた。今回同時発売タイトルが発表されたことで、発売に向けてMicrosoftも最後のつめに入ったようだ。
□Xboxのホームページ (英文)
http://www.xbox.com/
□ニュースリリース (英文)
http://www.xbox.com/News/0111/0801.htm
(2001年11月9日)
[Reported by 船津稔]
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