ケムコ、パーツを組み合わせユニットを強化していく |
価格:5,800円
コトブキシステム株式会社のゲームブランド「ケムコ」は、ゲームボーイアドバンス用のリアルタイムストラテジーゲーム「機械化軍隊」を11月30日 (予定) に発売する。価格は5,800円。
「機械化軍隊」はミッションクリアタイプのリアルタイムストラテジー。プレーヤーはまずベースキャンプを設置。そこから3種類の資源を採掘しながら基地を拡大。同時に攻撃型ユニットを生産、展開し敵を攻め、最終的にはミッションクリア条件の攻撃目標施設の破壊や目的地への到達を果たす。海外のPCゲームでは「Command & Conquer」シリーズや「WARZONE2001」といったゲームが同種のシステムだったが、ゲームボーイアドバンスというPCに比べ圧倒的にマシンパワーの劣るハードウェアで、同種のゲームを実現している点には注目できる。
ユニットはボディ、レッグ、ウェポンの3種類のパーツで構成されており、レッグを強化することで高速移動が可能な機体を作成したり、火器に特化したユニットを作ることも可能となっている。戦闘後に敵の残骸からパーツを回収したり、新兵器を開発していくことで、新型パーツを作成、自機をカスタマイズしていくこととなる。
インターフェイスはコマンドをグラフィックアイコン化しているようで、初心者でも比較的簡単に操作を覚えることができるよう工夫されている。細かいパラメータが用意されており、かなり本格的なリアルタイムストラテジーに仕上げられているようだ。
ゲームは5つの惑星を舞台に3軍事国家の頂点を目指すこととなる。宇宙戦争は資源採掘権を巡る争いで、ゲームを有利に進めるためにはこの3種類の資源 (マテリアルロック、エナジーサンド、レーザークリスタル) が重要な意味合いを持つこととなりそうだ。
【スクリーンショット】 | ||
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□ケムコのホームページ
http://www.kemco-games.com/
(2001年11月6日)
[Reported by 船津稔]
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