アトラス、中間期業績予想を修正 「真・女神転生」最新作の延期も通期では修正無し
10月31日 発表
株式会社アトラスは中間期の業績予想の修正を発表した。これによると、売上高が前回予想の84億円から77億300万円へと7.7%下方修正されたが、経常利益は3億円から4億7,300万円へと57.7%の増加となっている。
売上高の減少の理由は、PS用RPG「真・女神転生II」と、プリクラの最新型機「やまとなでしこ」が上期の発売から下期に変更となったことが理由としてあげられるという。逆に経常利益が増加した理由としては、北米においてゲームソフトのリピート販売が増加した点と、業務用アミューズメント機器が好調な点が挙げられている。
通期においては、「真・女神転生」の最新作が来期へと延期された点が大きいが、上期からずれ込んだ「真・女神転生II」と「やまとなでしこ」が発売されるため、変更がないとしている。
□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□ニュースリリース (pdf形式)
http://www.atlus.co.jp/press/pdf/press201_1031.pdf
(2001年10月31日)
[Reported by 船津稔]
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