ナムコ「ソウルキャリバーII」
新キャラ「タリム」と「ナイトメア」推参!!

稼働日:未定

 株式会社ナムコの3D対戦格闘ゲーム「ソウルキャリバーII」の業務用新作スクリーンショットが到着した。今回お披露目となるのは、トンファー使いの女性キャラ、「タリム」と、本作の主役的存在の大剣「ソウルエッジ」を所持する甲冑の悪魔「ナイトメア」。

タリム

コンパクトなトンファーで剛腕の猛者たちとどう渡りあっていくのだろうか? 「風を読む」という能力からすると、前作のロックやソフィーティアを連想するのだが……
 風を読む一族の巫女。世界中から風に乗って運ばれてくる邪気を感じた彼女は、その原因を正すために旅に出ることを決意した。

 両手に構えるトンファーは「ソウルエッジ」のリ・ロンや「ソウルキャリバー」のマキシとも違うまた新たな武器。武器のリーチを考えると近距離戦に長けたキャラクタのようだが、身軽なステップを利用しての突進技など、リーチを補う技も修得しているようだ。

 前回の記事と比較してもらえばわかりやすいが、すでに武器の軌跡のエフェクトが変更になっているのがおわかりいただけるだろうか。

武器の軌道はコンパクトかつ素早いものと想像できる。マキシよりさらに速そうなイメージ 両手のトンファーを同時に振り回せばダメージも増加するのだろうか?
中国拳法の箭疾歩のような高速移動技。前方へと跳躍しながらの突きのようだ 横斬りでは両トンファーを開くように使って攻撃範囲を広げている。近距離での8WAY-RUN対策に使えそうな技だ

ナイトメア

大剣を振り回すその迫力は前作では全キャラ中随一と言えるキャラクタであった。今作ではどんな技を見せてくれるのか
 かつて邪剣に操られて殺戮を重ね、今では贖罪に生きる男。だがその意思とは裏腹に、徐々に再生した邪剣は、再び彼を蝕んでいく……。

 前作よりもソウルエッジによる浸食が進んでいるのか、さらに生物的イメージが強くなったナイトメア。しかし、ソウルエッジからこぼれ落ちている肉片は一体……ベース(座り構え)、チーフ(上段構え)、デキスター(体を開いて右後方に剣を構える)の3つの構え(ホールドと呼ばれる)を使い分けるその姿は、今回のスクリーンショットから判別するにチーフ・ホールドのみが確認できる。

ソウルエッジを片手上段に構えるチーフ・ホールド 近距離で使えるジェイドクラッカーと思われる技。右腕はやや小型化したが、浸食されている部分はちょっと増えているような…… 頭の飾りが2本になったり、額の角がなくなったり、細かいところに生々しさが感じられ、より迫力を増している

※画面はすべて開発中のものです
(C)NAMCO

□ナムコのホームページ
(10月12日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://game.watch.impress.co.jp/
□関連情報
【9月28日】AC「ソウルキャリバー2」鋭意開発進行中!! スクリーンショットには旧キャラ4体と新キャラ1体が登場
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010928/sc2.htm

(2001年10月12日)

[Reported by 佐伯憲司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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