コーエー、ゲームボーイアドバンス版 |
価格:6,800円
画面下にコマンドがずらりと並ぶメイン画面 | ||
有名なイベントのひとつ「三顧の礼」 |
株式会社コーエーは、ゲームボーイアドバンス向けタイトル第3弾「三國志」を11月に発売する。今回は、通信ケーブルを使った通信対戦には非対応となり、1台の本体を使って最大8人までのマルチプレイに対応。価格は6,800円。
GBA版「三國志」は、43都市に分かれた中国全土の統一を狙う歴史シミュレーションゲーム。三国志の名場面をモチーフにしたシナリオ6本を搭載し、三国志時代を生きた総勢450名にもおよぶ武将が登場する。
内政は担当武将と投資金額を指定すれば自動進行する「担当官制」を採用、戦闘は野外決戦(野戦)、攻城戦に加え、城内決戦や一騎討ちなども用意されている。一見して非常にシンプルな内容だが、攻城戦では衝車や発石車といった攻城兵器も使え、第三勢力となる異民族の存在や、数段階に分けて交渉を行なう外交システムなど、「三國志 IV」レベルの内容が盛り込まれているようだ。
グラフィックはGBA用に新しく描き起こされ、武将の顔グラフィックは「三國志 VIII」のものを使用。古さをまったく感じさせない質感の高いグラフィックが好印象だ。
内政画面。条件を何度も出せる外交交渉がおもしろい |
「三國志」といえば攻城戦と一騎討ち。これらの要素はGBA版でもバッチリ盛り込まれている |
(C) 2001 KOEI Co.,Ltd
□コーエーのホームページ
http://www.gamecity.ne.jp/
□ゲームボーイアドバンス版「三國志」の公式ページ
http://www.gamecity.ne.jp/products/products/ee/Rlsan_gba.htm
□関連情報
【9月28日】GBAゲームレビュー 「信長の野望」
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010928/gba.htm
(2001年10月3日)
[Reported by 中村聖司]
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