ORIGIN、「昨日(米国12日)は他人を助けるための日」とし、
「ウルティマオンライン」のすべての家を自動リフレッシュ

9月13日発表(現地時間)

 全世界にユーザーを持つアメリカ最大のMMORPG「ウルティマオンライン」の開発元Origin Systemsは、今回の米国同時多発テロの多方面に置ける影響を鑑み、同ゲームの全シャード(サーバー)上のすべての家を自動リフレッシュしたと発表した。

 今回の内容は、ウルティマオンラインの発売元Electronic Artsが運営する同ゲーム公式サイトのアップデート情報内で告知されたもの。発表文には「We are also aware that yesterday was a day for helping others and a day of concern for family and friends.(私たちは昨日という日が他人を助けるための日であり、また家族や友人の消息を心配する日であったことを知っています)」とあり、通信環境の問題ではなく、あくまで人道上の措置であることを明らかにしている。

 今回の措置により、最低10日間はシャードにアクセスしなくても、プレーヤーが所有する家が腐る(サーバー上から消失する)ことはなくなった。

□Electronic Artsのホームページ(英文)
http://www.ea.com/
□「ウルティマオンライン」の公式ページ
http://www.jp.uo.com/
□アップデート情報
http://update.jp.uo.com/fyi.html

(2001年9月14日)

[Reported by 中村聖司]

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