テクノブレイン、航空管制シミュレーションゲーム
「ぼくは航空管制官2 東京ビックウィングA」を10月発売

10月1日より順次発売

アップグレード版:4,800円
通常版:5,800円


 株式会社テクノブレインは、航空管制シミュレーションゲーム最新作「ぼくは航空管制官2」を10月1日に発売する。開発発表以来長らく未定のままだったサブタイトルは「ビックウィングA(アルファ)」に決まり、対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。価格はアップグレード版が4,800円、通常版が5,800円となっている。なお、Windows XPにも対応が予定されている。

中央に現在の旅客機の状態が3Dで表示される。右上に見えるのが上空用の広域レーダー
 「ぼくは航空管制官2」は、これまで2Dだったゲーム画面に「休日は飛行機に乗って」と同等の3Dエンジンを採用し、よりリアルな3Dグラフィックでゲームが楽しめる航空管制シミュレーションゲーム。航空管制とは、“航空交通管制”の略で、旅客機を安全に運行させるための細かい指示を行なうことを指す。ゲームでは、地上用レーダーと上空用の広域レーダーの2種類のレーダーを睨みつつ、マウス操作で旅客機に対して適切な指示を与えていくことになる。

 今回は通常版より先に前作シリーズのユーザーを対象としたアップグレード版を発売する。通常版の発売はアップグレード版の発売から3週間後の10月22日で、こういったケースはPCゲーム史上初と思われる。「ぼくは航空管制官」シリーズ合計12万本以上もの売り上げを記録した同社の自信のあらわれと見ていいだろう。

 同社では「ぼくは航空管制官2」も前作同様にシリーズ化して、本編の発売後さまざまなシーナリーを提供していく予定とのこと。次作は東京国際空港第2弾として「東京ビックウィングB(ブラボー)」をリリースし、以後は、世界各国の空港を網羅していくとのことだ。

3Dで立体的に生まれ変わった成田空港の様子。空港の全景や海上保安庁の格納庫、エプロン、滑走路などが確認できる

(C) Copyright 2001 TechnoBrain CO.,LTD.

□コーエーのホームページ
http://www.technobrain.com/
□「ぼくは航空管制官2 東京ビックウィングA」の公式ページ
http://www.technobrain.com/20001004/product/lichterfelde/bk2/tbwa/tbwa.htm
□関連情報
【7月19日】テクノブレイン、「ぼくは航空管制官2」に登場する航空団体8社を公開
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010719/bokukan2.htm
【5月2日】テクノブレイン「ぼくは航空管制官2」の最新情報を入手
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010502/bokukan.htm

(2001年8月29日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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