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任天堂スペースワールドレポート触って遊んだ注目タイトルを一挙紹介(GC編)いよいよ8月25日から一般公開となる「任天堂スペースワールド」。ニンテンドーゲームキューブ、ゲームボーイアドバンス、ゲームボーイカラーの新作タイトルに直に触れるチャンス。本日の特別招待日もかなりの人出で、注目度の高さが伺えた。出展作はトータルで70を超え、はっきりいって1日では遊びつくせるものではない。限られた時間ではあったが、手当たり次第記者がプレイしたインプレッションをお届けしよう。
■ニンテンドーゲームキューブ編(任天堂タイトル)
「ルイージマンション」、「ウェーブレース ブルーストーム」は本体同時発売ということもあり、完成版が会場に大量に展示されており、発売日購入ソフトの選定のためか、プレイ待ちの列も長かった。プレイ時間が長めになりがちな「ルイージ~」をプレイしたい人は早めにチェックしておくことを勧める。大勢のピクミンを引き連れて走るだけでも楽しい「ピクミン」も同様だ。 気持ちよさではおそらくこれが随一と思われたのは「大乱闘スマッシュブラザーズDX」。パーティプレイゲームとしての完成度も上がり、キャラクタもより見やすく、演出もハデ。アナログ仕様のコントロールスティックの操作が基本となるので、シンプル操作でもドカーンと吹き飛ばせる気持ちよさを重視した作りが伺える。24、25日には大会も催される。 逆にまったりとしたゲームが好みの人は、やはり「どうぶつの森+」と「動物番長」がオススメだ。「動物番長」は今までにないアナログ操作が特徴で、チュートリアルをプレイしつつ操作に慣れてくると、なんともいえない味わいを持ったゲームであることがわかる。「どうぶつの森+」は、基本的に前作を踏襲した作りだが、GBAとの連動で遊びが広がるので、完成が楽しみ。 しっとりとしたグラフィックが印象的な「エターナルダークネス 招かれた13人」は、重厚感あふれる演出がウリ。アクションアドベンチャーになってフォックスを操る「スターフォックスアドベンチャー ダイナソープラネット」も、3Dアドベンチャーとしてゆっくり楽しみたいと思わせるデキだった。
■ニンテンドーゲームキューブ編(サードパーティタイトル)
そして「PHANTASY STAR ONLINE (仮)」は、ネットワーク4人同時プレイ台、画面4分割協力プレイ台、そしてシングルプレイ台×2という構成。時間交代制となっているので、サクサクプレイしてみたところ、ヒューキャシール(女性型アンドロイドハンター)、フォーマー(男性フォース)の姿が見られた。画面4分割プレイもストレスなくできる。森ステージがプレイでき、シングル台ではシルドラゴンに凍らされる人が続出。 マルチプラットフォーム開発を表明したフロム・ソフトウェアの「RUNE (仮)」は、カードアクションRPGというジャンルがしっくりくるタイトル。使用するカードから呼び出したキャラでアクション感覚あふれる戦闘が楽しめる。RPGモードもあり、経験値を稼ぐことによって強化できるようなので、カードコレクションとキャラ強化と、長く遊べるタイトルになりそう。 アクションといえば、EAスクウェアの「SSX TRICKY (仮)」、「FIFA2002 Road to FIFA WORLD CUP」もなかなか軽快な操作感が楽しめた。
□関連情報 【8月24日】触って遊んだ注目タイトルを一挙紹介 ゲームボーイアドバンス/ゲームボーイカラー編 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010824/ninten2.htm 【8月24日】ニンテンドーゲームキューブ用ソフト、発売日一覧を公開 パッケージサイズを米国より小さく変更 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010824/ninlist.htm (2001年8月24日)
[Reported by 佐伯憲司] |
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