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MS、国際鉄道模型コンベンションに「トレインシミュレータ」を出展 |
会場:東京ビッグサイト 西4ホール
入場料:大人 1,200円 (3日間有効)
高校生 600円 (3日間有効)
中学生以下 無料
(小学生以下は保護者の同伴が必要)
マイクロソフト株式会社は、8月17日から19日まで東京ビッグサイトにおいて開催中の鉄道模型の展示会「第2回国際鉄道模型コンベンション」に、8月24日に発売予定のWindows版「マイクロソフト トレイン シミュレータ」を出展した。入り口から入ってすぐに比較的大きめの展示ブースを構えており、多くの人で賑わっていた。
ブースの中央にはステージが設置され、一定時間ごとに「トレイン シミュレータ」の簡単な解説とジャンケン大会が行なわれている。また、18日にはより詳しい解説をステージにおいて行なうという。その両脇にはPCを多数設置し、かなりの来場者の興味を集めていた。展示されていた「トレイン シミュレータ」はキーボードとマウスによる操作となっていたため、ユーザーの中には「マスコンは無いのか?」といった質問をする方もいた。
17日の17時30分からは展示会の特設ステージにおいて「トレイン シミュレータ」のアドオンソフト「JR中央線 東京-高尾」を発売するトワイライトエクスプレスの渡辺雅明氏による特別プレゼンテーションが行なわれた。始めに「トレイン シミュレータ」の魅力について簡単に触れられた後、トワイライトエクスプレスが「トレイン シミュレータ」の発売と同時に発売する「JR中央線 東京-高尾」の説明を行なった。
同氏によれば、“中央線”を選択した理由として、中央線では特急や特別快速などいろいろな運行形態の電車が複雑なダイヤの中で運行しているが、「トレイン シミュレータ」ではそれを正確に再現することができるためだという。優先列車の待ち合わせや、ダイヤより速く走ると信号がきちんと反応し赤くなり、それを無視して走行するとゲームがリセットされるなど、実際の運行形態と変わらない走行を楽しむことができるという。
さらに「トレイン シミュレータ」に同梱されており、「JR中央線 東京-高尾」の制作にも使われた“運行アクティビティエディタ”と“路線エディタ”で実際にダイヤの作成や、路線に新しい信号を取り付ける作業などが披露された。エディタ関連を使うことでユーザーが自由に新しい路線を作成することができるのだが、取っつきにくい印象があることもまた事実。こうやって実際に作成過程を見せてくれることはユーザーにとってもありがたい。プレゼンテーション終了時には質問に駆け寄るユーザーの姿も見られた。
マイクロソフトのブースにはズラリとPCが並べられ多くの人で賑わっていた | 17日に特設ステージで開催されたマイクロソフトのトレインシミュレータのプレゼンテーション。トワイライトエクスプレスの渡辺雅明氏が解説を行なった |
運行アクティビティエディタでトワイライトエクスプレスが作成した「JR中央線」を表示させたところ | こちらは路線エディタでマップに新しい信号機を付け加えているところ |
(2001年8月17日)
[Reported by 船津稔]
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