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画像をたっぷりお届け! |
価格:5,800円
鈴鹿の結末を自分のプレイで予想できる充実した内容 |
「Formula One 2001」は、PS2にプラットフォームをシフトし、その性能を活かした各マシンのポリゴンモデル、エキゾーストノート、コースレイアウトや周囲の看板、さらにはパイロットのスーツやヘルメット、17人のピットクルーの姿を忠実に再現。秒間60フレームで再現されたビジュアル、サウンドだけでなく、2001年のFOAデータを完全収録してあることも大きな魅力。最終戦の行方を自分自身で占うことも可能だ。
メインとなるBGMは「T-SQUARE plus」の「TRUTH 21c(フジテレビF1でおなじみ)」をフィーチャーし、実況はフジテレビアナウンサー三宅正治氏、解説は今宮純氏、ピットレポートは川井一仁氏を起用。オマケ要素として、英語による音声も収録。イギリスのF1コメンテータであるMurray Walker氏、元F1パイロットMartin Brundle氏によるダブル実況が実現されている。
ゲームモードはお手軽にすぐレースが楽しめる「Quick Race」、マシンセッティングを煮詰めるためのテストモード「Test Drive」、1つのレースを金曜日のフリー走行から日曜の決勝まで戦う「Single Race」、全17戦をフルに戦う「World Championship」、1~16人までが参加可能な「Time Attack」、AIによる観戦モード「Spectator Mode」の6つ。
難易度によってルールやダメージの有無、敵車AIの挙動などが個別にコントロールされ、リアルタイムに天候が変化したり、警告フラッグからセーフティカーの導入など、より現実のF1サーカスをシミュレートする仕掛けが多数用意されている。難易度はノービス、アマチュア、セミプロ、プロの4段階で、セミプロおよびプロでは、決勝スタート時にエンジンストールさせるだけで失格になってしまうなど、ストイックにF1を体感できる。
各マシンの挙動は数百にのぼるパラメータでコントロール。天候の変化やマシンのダメージなどによっても動きが変わり、敵車もドライブテクニックや攻撃性など、30以上のパラメータによって性格づけがなされているという。ABSやトラクションコントロールなどはゲーム中にオン/オフが切り替えられる。
ゲーム中にポーズをかけると、そこから遡って15秒のリプレイをチェックできる「インスタントリプレイ」機能も搭載。リプレイを閲覧した後、スムーズにレースへ復帰できる。
【ドライバーズアイ】 | ||
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フェラーリ | ベネトン | BAR |
アロウズ | ウィリアムズ | ザウバー |
プロスト | ミナルディ | マクラーレン |
ジョーダン | ジャガー |
【レースシーン】 | ||
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各マシンがずらり勢揃いのスタート直後と思われるカット | ||
極太のタイヤのトレッドパターンなど、細かなところも再現されている | バリアに突っ込み、フロントホイールを失ったシーン | サンドトラップで多重クラッシュ? |
ピットでは17人のクルーが目まぐるしく作業を行なう |
故障箇所をちゃんとフォローアップしてくれる | ペナルティの10秒ストップも導入されている |
□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□製品情報
http://www.scei.co.jp/sd2/f1_2001/
(2001年8月7日)
[Reported by 佐伯憲司]
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