アトラス、ディズニー・インタラクティブと提携 ゲームソフトの自社直販流通も開始
11月初旬より順次発売
価格:各3,800円(ソフト単体)
各5,800円(専用コントローラ同梱版)
株式会社アトラスは、ディズニー・インタラクティブと6月にライセンス契約を、7月にディストリビューション契約を締結し、アトラス、バンダイ、バンプレストがリリースするプレイステーション用知育ゲームソフトシリーズ「キッズステーション」において、ディスニーのキャラクタを起用したソフトをリリースすることを発表した。いずれもコントローラ同梱版が5,800円、ソフト単体が3,800円という価格設定になっている。
「キッズステーション」は、幼児向けの専用コントローラを使った知育目的のソフトのラインナップで、今回の契約により、第1弾として「くまのプーさん 森の仲間と1・2・3」を11月初旬に発売する予定。“くまのプーさん”と遊びながら数字の概念を覚えていくという内容で、“くまのプーさん”をかたどった専用コントローラ付属のマイクを使い、プーさんと対話できるという機能も搭載される。
同じく第2弾として、「ミッキーと仲間たち かずあそびいろいろ」も11月初旬に発売予定。“ミッキーマウス”をかたどった専用コントローラが付属する。
また、ディストリビューション契約によって、ディズニー・インタラクティブが開発した商品を「キッズステーション」のラインアップとしても販売。「くまのプーさん 森のともだち」や、「くまのプーさん 森の教室」、「ミッキー&ミニーのたのしいクッキング!」の3作品がラインナップに予定されている。いずれもキャラクタのレリーフが入った専用マウスコントローラを使用したもので、遊びながらアルファベットや英単語、たし算やひき算が学べるという。こちらは今期内の発売を目指すとしている。
ラインアップに上がっている5タイトルはいずれも、アトラスが株式会社角川書店との共同事業の一環として10月に開始を予定している自社直販流通で販売する予定。「キッズステーション」は今期中に全部で6タイトルを発売するという。
この自社流通開始後のアトラス販売タイトルの取扱販売店は、全国で約7,000店に及ぶ予定だという。
□アトラスのホームページ
http://www.atlus.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.atlus.co.jp/company/press/index.html
(2001年7月31日)
[Reported by 佐伯憲司]
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