NECI、PC版「マリオネットカンパニー」を低価格で8月発売

8月10日~10月9日の期間限定

2,980円



マリオネットのステータス。CPU能力や燃料タンク残量など、一見客の度肝を抜く項目がごろごろある
 NECインターチャネルは、'99年にプレイステーションやドリームキャストで好評を博し、2000年には続編も発売された育成アドベンチャーゲーム「マリオネットカンパニー」を8月10日に発売する。「PC HOME」ブランドでの取り扱いとなり、コンビニのみの販売となる。対応OSはWindows 95/98で、価格は2,980円。

 「マリオネットカンパニー」は、“マリオネット”と呼ばれる少女型ロボットとの暖かな心の交流を描いた育成型のアドベンチャーゲーム。ゲームは、ある日主人公がゴミ捨て場に捨てられていたボロボロのマリオネットを救い出すところから始まる。

 プレーヤーは、彼女に対して人間的な言語表現や数々の体験をさせつつ、会社帰りに月給をはたいてマリオネット用のパーツをショップで買い込み、自宅で彼女の改造を施していく。少女とメカとダイレクトに繋ぎ合わせて、そのまま育成ゲームにしてしまうところに凄みを感じさせる、ある意味で衝撃的なアドベンチャーゲームである。PC版は、DC版からの移植となっており、パーツのモデリングデータや3Dで表現されるシーンはDirect3Dを使って滑らかに処理しており、ベタ移植ではない点、これからプレイしてみるという向きにもお勧めできる。

 ちなみに、今回発売されるPC版「マリオネットカンパニー」は、昨年開発元のマイクロキャビンが発売したPC移植版の低価格タイトルで、CD-ROM2枚組で提供される。1枚はゲームCDで、もう1枚はマスコットや時計、電卓といったデスクトップアクセサリー集。さらにPC HOME版オリジナル特典として、描き下ろしのパッケージイラストとオリジナルトレーディングカードが付属する。

【マリオネット】
プロローグシーンより。この少女がマリオネット。プレーヤーはこの少女の育成および改造を行なっていくことになる。音声はフルボイス仕様

【コミュニケーション】
マリオネットとのコミュニケーションはTIPSシステムを採用。会話中のキーワードについて深く掘り下げて話をすることができる

【お買い物】
街ではマリオネット用のパーツや衣服を買うことができる。といってもデタラメに買っても意味がなく、キチンとした組み合わせで購入することが必要

【パーツ設計】
パーツは買ってきただけではダメで、パーツを組み合わせてマリオネットに組み込めるように設計する必要がある

(C)1999 MICROCABIN CORP

□NECインターチャネルのホームページ
http://www.neic.co.jp/
□「マリオネットカンパニー」シリーズの公式ページ
http://www.microcabin.co.jp/maricom/

(2001年7月10日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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