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次世代ワールドホビーフェア開幕 |
会場:幕張メッセ 9~11ホール
通算来場者がついに200万人を突破。200万人めの村上くんはハム太郎、ピカチュウと記念撮影 |
14回目と言うことで、これまでにも「ハイパーヨーヨー」や「ベイブレード」といった数多くのヒットキャラクタがここから生まれてきた。今回もヒット商品の先行販売や会場限定販売が行なわれることから多数の家族連れでにぎわっている。基本的には発売直後か近日発売ソフトの体験会の意味合いが強い。
とにかく人だらけで、当初予定の朝9時の開幕時点ですでに行列は最寄り駅の海浜幕張駅にまで続くほど。会場内はどこに行っても行列ができており、日曜日の来場を考えている人で、お目当てのものがある人は朝早くに行った方がいいし、逆に何となくなら午後から行った方が若干すいているかもしれない。日曜日の午後にはセガのブースでソニックの10周年記念誕生会が行なわれるなど、数多くのイベントが用意されている。
■ 「バトルネットワークロックマンエグゼ2」イベントで稲船プロデューサーが登場
カプコンのブースでは7月13日発売予定のゲームボーイアドバンス用「スーパーストリートファイターII X REVIVAL」や7月19日発売のゲームボーイカラー用「ロックマンX2ソウルイレイザー」、発売直後となる「ワンピースマンション」、などが出展されており、プレイ待ちの多くの人でにぎわった。
また、会場に設営された特設ステージ「ANAスカイステージ」では、「ロックマン エグゼ2」緊急発表会が開催された。ゲームの内容はほとんど明かされなかったが、コント風にゲームを紹介。なんと、プロデューサーの稲船敬二氏も現われ「ネットバトルは12月」とコメントしステージを後にした。カプコンブースでは前回のワールドホビーフェアでも好評だった会場限定の特製カードダス (フォルテ) が配布され人気を集めていた。
新型ウィルスの紹介などが行なわれた | 「これから帰って一生懸命ゲームを作ります」と言いながらステージを後にした稲船プロデューサー | ブースでは「スーパーストリートファイターII X REVIVAL」などに人気が集まっていた |
■ セガ、SCEI、任天堂ブースでは各種ゲーム大会などを開催
セガのブースでは、本日発売となる「ソニックアドベンチャー2」を大展開する一方、セガトイズのロボットや、やはりこちらもサルが主人公の「スーパーモンキーボール」などを展示している。「スーパーモンキーボール」については、ゲームキューブでの発売が告知されているが、ビデオによる展示でアーケード版しかプレイすることはできない。「ソニックアドベンチャー2」はゲームをプレイすることが可能なほか、23日、24日の期間限定で販売される特別版も6,000円 (税込) で販売している。
また、ゲームボーイアドバンス用ゲームを集めたコーナーでは「ぷよぷよ アドバンス」、「アドバンス コラムス(仮)」、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ アドバンス(仮)」などがプレイ可能。
セガのミニステージではソニックアドベンチャー2のゲーム大会が行なわれていた | セガブースの一画では「ソニックアドベンチャー2」の期間限定版を販売中 | ゲームボーイアドバンス用「アドバンス コラムス」人だかりがすごい |
ソニー・コンピュータエンタテインメントのブースでは7月6日発売の「ピポサル2001」と発売直後の「蚊」で構成。また、ブース内の情報によれば、7月19日からマクドナルドにおいて、プレイステーションのオリジナルキャラクターカードがハッピーセットについてくる「プレイステーションイベント」の告知ポスターが貼られている。これによると、「パラッパラッパー」、「トロと休日」、「ピポサル2001」、「チョコボ」の4種類のキャラクターのカードがそれぞれ7枚 (うち1枚はレアカード) 、全28枚が用意されてるようだ。いずれも人気キャラクターなので、この夏集めてみてはいかがだろうか。
サルの動きが相変わらずコミカルで楽しい「ピポサル2001」 | マクドナルドにおけるプレイステーションイベント |
任天堂ブースでは、7月に発売される「マリオカートアドバンス」に絞り込んで展示。ステージでは1カートリッジで4人対戦可能な点をアピール。ブース内では4人対戦コーナーも用意されており、完全入れ替え制となっていた。
任天堂のミニステージではカート型の試遊台でゲームの解説と大会を行なっていた | フリー体験コーナーはいつも大人気 |
ナムコのブースはゲームをプレイするとドリラーの指人形などがもらえる。また、ドリラーやクロノアと言った人気キャラクタが登場する、ミュージカル風のステージが子供達に大人気だった。
アドバンスのミスタードリラーをプレイすると指人形をもらえる | ステージでは歌あり踊りありで楽しいもの |
■ 各ブースでロボットと遊ぼう
セガトイズ (セガブース) やロボカップトイズのブースでは実際にロボットを触って遊ぶことができる。
セガトイズのブースではこれまで発売されたロボット玩具のほか、30日に発売が予定されている「C-BOT」を展示。実際に触って遊ぶことができる。また、手だけで音楽に合わせて指が動く奇妙なロボットおもちゃ「芸手 (ゲーテ) 」も展示されている。
ロボカップトイズでは車タイプのロボットを操作してサッカーの試合を体験できる。このほか、トミーのブースでは超小型ラジコン「BIT CHARGE」を遊ぶことができる。さらに限定品販売コーナーにおいては先行販売も行なっている。欲しい人は早くゲットした方がいいだろう。
トミーの「BIT CHARGE」。コンパクトなボディだがきびきびと動き回る | セガトイズの「C-BOT」。子供達が群がっていた | ロボカップトイズの体験コーナーには常に行列ができていた |
□次世代ワールドホビーフェアのホームページ
http://www.whobby.com/
(2001年6月23日)
[Reported by 船津稔]
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