米Sierra、この夏公開の映画
「JURASSIC PARK 3」のゲームを早くも発表

2001年秋以降順次発売

 Sierraはこの夏公開の映画「JURASSIC PARK 3」のゲームを早くも発表した。また、「DIABLO」、「AGE OF EMPIRES」といった名作を手がけてきたリードデザイナーたちの新作も同時に発表した。

■ JURASSIC PARK 3が早くもゲーム化! それも4タイトル並行開発中!

 最新作映画「ジュラシックパーク3」の公開に連動する形で、Universalはジュラシックパークもののゲームを年内に4タイトル発売する。注目度ナンバーワンはプレイステーション 2用の3Dアクションゲーム「JURASSIC PARK:SURVIVAL」だが、PC用のタイトルもいくつか用意している。

JURASSIC PARK:SURVIVAL~ジュラシックパークのアナザーストーリー

 ジュラシックパークもののゲームでは本命とも言える作品。
 プレーヤーが扮するはジュラシックパークの研究員として勤務する科学者。ある日突然恐竜の遺伝子の強奪を目的としたテロリスト達が潜入、ジュラシックパーク施設内は混乱状態に。プレーヤーはテロリストや園内に野放しとなった恐竜と戦いながら仲間の救出、脱出に挑むことになる。
 開発はSAVAGE ENTERTAINMENTが担当。同社のSabertooth-3Dエンジンをベースに開発が進られている。現時点ではプラットフォームはPS2のみとなっているが、Sabertoothエンジン自体はDirectX 8のものもあるとのことなので、PC版が登場する可能性も高い。発売は2001年末。


□SAVAGE ENTERTAINMENTのホームページ
http://www.savageentertainment.com/

JURASSIC PARK3 SCAN COMMAND~バーコードから恐竜の遺伝子を採取せよ

 昔懐かしのバーコードバトラーの発想を応用したゲーム。
 ゲームパッケージには「スキャンコマンド」という携帯電話サイズのスキャナーが付属しており、これで様々な商品についているバーコードをスキャンすると、これをシードとした恐竜の遺伝子が得られる。こうして複数の遺伝子をゲット、PCにこれらを転送し、PC上で入手した遺伝子を組み合わせて恐竜を創造することになる。
 完成した恐竜は他ユーザーの恐竜と戦わせることができる。このあたりはポケモンのフィーチャーを導入していると言えなくもない。
 対象年齢は8歳以上。子供向けという位置づけのようだが、どういった商品のバーコードにどんな恐竜のどんな遺伝子があるのかを調べる楽しさ、どんな遺伝子同士を組み合わせるとどんな恐竜が産まれるのかを研究する楽しさ、どの恐竜がどの恐竜に強いかを攻略する楽しさが1本のゲームに詰まっているわけで、なかなか挑戦し甲斐のあるゲームだと言える。2001年10月発売予定。

戦闘シーン。子供向けとはいえ、完全3D化された恐竜たちが暴れ回るグラフィックスは一見の価値あり パッケージに付属するバーコードスキャナ

JURASSIC PARK3 DINO DEFENDER~横スクロールアクションパズル

2Dベースとはいえ巨大恐竜が動き回る様は迫力満点
 こちらはジュラシックパーク3の横スクロール・アクションパズルゲーム。逃げ出した恐竜たちをパズルを解きつつ閉じこめていく内容になっている。「3DゲームではないのでノートPCでも遊べるよ」とはブースにいた担当者の弁。対象年齢は7歳以上。発売は2001年6月を予定。

JURASSIC PARK3 DANGER ZONE~ミニゲームが詰め込まれたモノポリー風双六ゲーム

 簡単に言えば双六ゲーム。ルーレットを回してコマを進め、止まったマスのミニゲームへ挑むシステム。ただゴールを目指すのではなく、基本的にはスコアを競い合うゲームになっている。ミニゲームは、特定の恐竜を捕獲するシューティングゲーム風、格闘アクション風、記号を組み合わせて謎を解くパズルゲーム風など様々なものが用意されている。対象年齢は7歳以上。発売は2001年6月を予定。

メイン画面。コマはジュラシックパークでおなじみのオフロードビークル ミニゲームの画面。特定の恐竜の遺伝子を採取したら得点


■ THE THRONE OF DARKNESS ~ DIABLOのデザイナーが送る和風暗黒伝承

 あの世界的なヒットを飛ばしたオンライン・アクションRPGの傑作「DIABLO」のデザイナーが送る最新作。
 日本の戦国時代を舞台にしたファンタジーRPGで、独特な和風テイストの剣と魔法の世界が作り出されている。ただし、ゲームシステムはよくもわるくもDIABLOライク。
 プレーヤーは7人のサムライを同時に別個に動かすことが可能。マルチプレイモードでは35人のプレーヤーが同時に参加できるとのこと。発売は2001年の秋頃を予定。

グラフィックスは一見3Dに見えるが消失点なしのクォータービューで、2Dベースの処理系になっている。ただし、入り乱れるド派手な閃光、飛び散るジューシーな体液、抜けるような爽快な効果音は、ARPGファンを釘付けにしそう

□「THE THRONE OF DARKNESS」のホームページ
http://sierrastudios.com/games/throneofdarkness/


■ DIE HARD NAKATOMI PLAZA~いまさらダイハード1のゲーム?
  いやいや今だからこそ原点回帰、ジョン・マックレーンになりきるのだ!

 タイトル通り、ダイハード1をゲーム化した作品。「いまさら?」と思われるかも知れないが、北米ではコナミの「メタルギア・ソリッド」の大ヒット以来、スニーキング・アクション(SNEAK=忍び込む、こそこそする)が密かなブームを迎えているのである。
 スニーキングもののアクション映画といえばやはり「ダイハード」シリーズが有名だ。とくに「1」はアクションゲームにアレンジしやすいキャラクタや要素がいっぱい詰まっているので非常に都合がいい。というわけで、ゲーム化とあいなったわけだ。
 プレーヤーは当然、ジョン・マクレーン刑事に扮することになる。単身赴任中のマクレーン刑事はクリスマス休暇を取って、仕事中の奥さんを訪ねてきたのだが、そのビルが突如テロリストに占拠される……映画でもお馴染みのシチュエーションだ。各フロアに散開したテロリスト達を1人ずつ倒しながら、奥さんを救い出し、敵の野望をうち崩すのがゲームの目的。
 会場にいた制作スタッフに「このゲームの特徴は?」と聞くと「非常にリアリティに溢れた物理エンジンだ」との返答。実際にその片鱗をデモンストレーションして見せてくれた。
 マップ上に配置されたオブジェクトのほとんどがインタラクティヴな反応を示してくれるのだ。4本足の椅子の足を1本撃つとその1本の足だけが破壊されるだけでなんと倒れない。2本以上の足を撃って初めて椅子が倒れるのだ。この他、応接室の石像なども部位単位に破壊できるし、敵の当たり判定もきめ細かに設定されているようだ。
 「ブルース・ウィルスが登場したりするのか」と質問してみると「開発中なので何とも言えないが、コンピュータ生成の俳優のカットシーン(ビジュアルシーン)を挿入する方向でいる。」との応え。もっともFPSなので主人公の顔がブルース・ウィルスでもゲーム中はよくわからないのだが……。発売は2001年秋を予定。

単なるFPSでなく、アドベンチャー的な謎解きの要素もふんだんに盛り込まれる予定のようだ 開発はPiranha Studios グラフィックエンジンはLithTechEngine Ver.2.3を使用。これは「エイリアンVSプレデター2」でも使用されているものだ

(2001年5月25日)

[Reported by トライゼット 西川善司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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