「バーチャファイター4」ロケーションテスト池袋で開催 カードシステムとモバイル連動システムのテスト
5月12日~20日開催
開催場所:池袋GIGO
株式会社セガ(開発:AM2 of CRI)は、東京池袋の池袋GIGOにおいて5月12日から20日までの間、「バーチャファイター4」のロケテストを実施する。今回のロケテストは、カードシステムとモバイル連動システムのテストを中心に行なわれる。1プレイ100円だが、今回導入されるカードシステム「VF4 CHARACTERDATA CARD (仮称) 」は1枚500円で販売される。
今回導入されるカードシステムは、個人のプレイ情報をカードにより一括管理。ゲームはカードリーダーにカードを差し込まなければスタートできないため、プレーヤーはまず最初に「VF4 CHARACTERDATA CARD (仮称) 」を購入しなければならない。ロケテ期間中にカードが売り切れてしまった場合は、その時点からカードなしでもプレイできるように設定を変更するという。今回販売される「VF4 CHARACTERDATA CARD (仮称) 」は製品版のバーチャファイター4では使用することができないが、製品発売後に製品版カードとの交換を行なう予定だという。
1枚のカードには、1人のキャラクターデータしか記憶することができない。このため2回目にカードを使ってプレイすると自動的に1回目と同じキャラクタが選択される。カードには、プレーヤーの認定段位や対戦履歴、自分のリングネームなどが記録される。段位はプレイ時に画面に表示されるほか、高段位になるとなにかが起こる仕掛けも用意されているらしい。さらにカード所有者は指定のURLにアクセス後、カードに記載されているアクセスナンバーを入力することで、モバイル・ネットワーク・サービス「VF.NET (仮称)」にアクセスし各種サービスを楽しむことができる。
「VF.NET (仮称)」では、「対戦盛り上がり度」や「段位分布」などの状況をリアルタイムで見ることができるほか、「日刊バーチャファイター」においては技コマンドやロケテストの状況が毎日掲載される予定だという。
カードには個人のプレイ状況が全て記録され、それを携帯電話 (今回はiモード) でみることができるわけだが、段位はもちろん対戦履歴から店舗内 (ロケテでは池袋GIGOのみ) の連勝数、ランキング、さらには他のプレーヤーからどのように評価されているかといった情報まで閲覧することができるという。
□AM2 of CRIのホームページ
http://www.sega-rd2.com/
□製品情報
http://www.sega-rd2.com/vf4/index.html
□「池袋GIGO」のページ
http://www.sega-tokyo.com/ikegi/
□関連情報
【2001年2月23日】「バーチャファイター4」制作発表会レポート
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010223/sega.htm
【2月24日】セガ (AM2 of CRI) 、AC「バーチャファイター4」画像初公開!
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010224/sega.htm
(2001年5月10日)
[Reported by 船津稔]
|