今回の戦いはなんと元寇! EAスクウェア
「SHOGUN TOTAL WAR -Gold Edition-」

6月下旬 発売

価格:6,980円



 エレクトロニック・アーツ・スクウェア株式会社は、日本の戦国時代を題材にしたリアルタイムストラテジー「SHOGUN TOTAL WAR」に、拡張キットを付けた新パッケージ「SHOGUN TOTAL WAR -Gold Edition-」を6月下旬に発売する。対応OSはWindows 95/98/Meで価格は6,980円。

部隊に「士気」「疲労」の要素があり、ただ押すだけでは勝てないところがおもしろい
 「SHOGUN TOTAL WAR」は、フル3Dで戦国時代の合戦模様を描いたリアルタイムストラテジー。織田家、上杉家、武田家、毛利家、島津家といった戦国大名が、かなりいい加減な具合で日本を割拠した状態からゲームは始まり、プレーヤーは好きな大名を選択して、兵を養い、国を富ませながら、全国統一を目指すといった内容になっている。芸者が最強の刺客だったり、大名の家紋を間違えていたりと、随所に凄まじい勘違いが散見されるものの、3Dで描かれた合戦シーンは良く練り込まれており、勘違いを楽しみつつ合戦が堪能できるユニークな作品に仕上がっている。

 Gold Editionに同梱される拡張キットは、欧米で「SHOGUN TOTAL WAR:THE MONGOL INVASION」と名付けられたもので、タイトルどおり1274年の元寇を題材にしている。「戦国時代も元寇もそう大して違わないだろう」とでも言わんばかりだが、元寇のキャンペーンシナリオと元軍のユニットが多数追加されているほか、日本軍も(戦国時代の)ユニットをベースにいくつか新ユニットが追加される。

 Gold Editionは、EASより日本語化して発売されるが、以下、海外の公式サイトから新ユニットを拾ってみよう。日本軍は、Battlefield Ninja、Master Swordsman、Ashigaru Crossbowmen、Naginata Cavalryなど。一方の元軍はKorean Skirmishers、Korean Spearmen、Thunder Bombers、Korean Guardsmen、Mongol Light Cavalry、Mongol Heavy Cavelryなどが確認できる。プレーヤーは、日本とモンゴルのどちらも選択可能で、日本対モンゴルでマルチプレイも楽しめる。

【オープニングムービー】
「SHOGUN TOTAL WAR:THE MONGOL INVASION」のオープニングムービー。拡張キットで時代が逆行するするのはこれが史上初ではないかという気がする。さすがというかなんというか話題に事欠かないタイトルである

(C)2001 Dreamtime Interactive Productions

□エレクトロニック・アーツ・スクウェアのホームページ
http://www.japan.ea.com/
□「SHOGUN TOTAL WAR」のホームページ
http://www.japan.ea.com/shogun/index.html

(2001年4月27日)

[Reported by 中村聖司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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