SCEI、新感覚ゲーム「リモココロン」体験イベント
キャラデザインの中根ケンイチ氏の作品も楽しめる

ラフォーレ原宿の入り口も「リモココロン」一色
4月16日~25日

入場無料

キャラクタデザインを担当したイラストレータの中根ケンイチ氏の作品も楽しめる
 株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、6月28日発売予定の新感覚ゲーム「リモココロン」のイベントを東京のラフォーレ原宿において開催中だ。16日から開催されているが、24日と25日は6階のイベント会場で「リモココロン」の世界が再現され、その中でゲームを楽しむことができる。また、キャラクタデザインを担当した中根ケンイチ氏の作品も展示されている。

 「リモココロン」は同社発表のゲームジャンルが“ちょっかい”と言うところからもわかるとおり、200人程度のキャラクタが生活する世界を覗き、キャラクタにちょっかいを出してその反応を楽しむゲーム。中根ケンイチ氏のちょっぴりレトロで、ほんわかしたキャラクタの魅力と、ちょっかいを出したときのとぼけたリアクションが楽しい。
 “ちょっかい”の出し方は気になるものをカメラで撮影するように“キャプチャー”してキャラクタに送るだけ。例を挙げてみると、ボートに乗ってデートしているカップルの男のキャラクタに、側にいる色っぽい女性キャラクタをキャプチャーし送ると、男性は女性に見とれてしまい、彼女に蹴飛ばされあえなく沈没……といったシーンが展開される。

 ラフォーレ原宿ではゲームの中に登場するキャラクタたちの世界観を実際に再現。来場者はその中でゲームを楽しむことができる。このセットがなかなか凝っていて、それを見るだけでも楽しい。さらに、イベント会場でゲームをプレイし、アンケートに答えると抽選で特製のTシャツを貰うこともできる。期日は明日まで。面白いゲームなので、気になる人はぜひ一度足をはこんでみて欲しい。

ゲーム内に登場するキャラクタの雰囲気を再現。こちらはお金持ちの札田場ミツル。率直な性格で素直なんだそうです 月梨サダオの部屋。2浪中。アイドルのビデオなどが散乱しているのだが、なかなか凝っていて楽しい 叶カシスの部屋。年齢不詳の謎の美女。来場者はその部屋でゲームを楽しむことができる
つぶら山の部屋。デカイズボンなんかがセットしてある。縁台でゲームをプレイ 展示会場の入り口で出迎えてくれるキャラクタ達。なかなか個性的なキャラクタが多い 昔の子供雑誌の付録のような紙のジオラマで「リモココロン」の世界を再現

□ソニー・コンピュータエンタテインメントのホームページ
(4月24日現在、この件に関する記事は掲載されていない)
http://www.scei.co.jp/
□関連情報
【4月9日】PS2版ニューウェーブゲーム「リモココロン」のイベントを原宿で開催
http://game.watch.impress.co.jp/docs/20010409/scei2.htm

(2001年4月24日)

[Reported by 船津稔]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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