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ゲームシステムからグラフィックまで |
価格:未定
風来のシレンGB 月影村の怪物 |
シリーズ第2作にしてGB版第1作。手軽に楽しめるが、ゲーム内容は何度でも楽しめる濃い内容となっている |
(C)1996 CHUNSOF/すぎやまこういち |
「不思議のダンジョン」シリーズは、'95年にスーパーファミコンで「風来のシレン」が発売され60万本のヒットを記録。その後、'96年にゲームボーイ版「風来のシレンGB 月影村の怪物」、'99年にはWindow 95/98版、2000年に発売されたニンテンドウ64版「風来のシレン2 鬼襲来! シレン城!」ではついに3D化され、常に進化を遂げてきた。また、2000年にはNINTENDO POWERの書き換えシステムにも登場し、人気を博している。
今回はゲームボーイカラー専用と言うことで前作GB版に比べ、スクリーンショットを見てもらえばわかるとおり、まず圧倒的にグラフィックが進化。陰影のついたグラフィクは深みが増している。砂漠、魔城が冒険の舞台となり、また異国情緒あふれる城下町が舞台となることもあって、カラフルでハデなグラフィックも用意されている。また、イベント画面も豊富に用意されており、いい感じの雰囲気となっている。
システム的には、ゲームボーイ版では収録することができなかったアイディアも今回実現されているほか、スーパーファミコン版やニンテンドウ64版のアイディアも踏襲しているという。さらに、今回初めて通信ケーブルに対応。詳細は明らかにされていないが、どのようにシステムに絡むのか楽しみだ。
今回のストーリーは、これまでの物語の時間軸的には最も新しいものとなり、シレンは成長し凛々しい姿となっている。だが、物語はシレンが囚われの身となっているところからスタートする。そこに現われる少女……。シレンはどうなるのだろうか?
舞台は城下町から砂漠、そして魔城へと進んでいく。ボリューム的にはこれまでのシリーズと同じか、それ以上に盛り込まれているという。登場キャラクタも相棒のカワイイ語りイタチのコッパをはじめ、スーパーファミコン版に登場した自称シレンの弟“ペケジ”、目つぶし攻撃が得意技の“お竜”などが登場し、物語に絡んでくる。
モンスター達に周りを囲まれたが…… | 大型地雷を踏んで、ドッカーン!! | モンスターを巻き添えにすることで、敵を一掃。でもシレンのHPも“1”に |
ねだやしの巻物を“しにがみ”投げつけた瞬間 | 敵はブラックホールのような空間に吸い込まれていく | 気配すらもダンジョンから消え去ったしにがみ。これで“しにがみ”は冒険中は出現しなくなる |
パワーアップの巻物を読んだところ。派手なグラフィックでパワーアップ | 武器となる“カタナ”を拾ったところ | 道具コマンドですかさず装備。グラフィックが半透明なのがいい感じ |
アテカ姫の部屋 (小袖の間) 。行灯の明かりが“ボゥ”となっている | けっこうハデな雰囲気の城下町。ちなみにシレンの後ろについて歩いているのはペケジ | NPCのお竜が仲間になっている。お竜が“にぎりへんげ”にダメージを与えたところ |
(C) 2001 CHUNSOFT/すぎやまこういち
画面は開発中のものです
□CHUNSOFTのホームページ
http://www.chunsoft.co.jp/
□「風来のシレンGB2」のページ
http://www.chunsoft.co.jp/game/shirengb2/index.html
(2001年4月23日)
[Reported by 船津稔]
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