元気、前作の世界観と雰囲気を継承したRPG
PS2「玉繭物語2 ~滅びの蟲~」

夏発売予定

価格:6,800円



伝説の繭使いに憧れ聖地ケムエル神殿を目指す、明るく活発で好奇心旺盛な主人公の少年カフー
 元気株式会社は、プレイステーション2用ソフト「玉繭物語2 ~滅びの蟲~」を今夏に発売する。価格は6,800円。携帯電話接続ケーブルに対応。

 「玉繭物語2」は、'98年12月にプレイステーションで発売された「玉繭物語」の続編にあたるRPG。キャラクタデザインは、「天空の城ラピュタ」、「となりのトトロ」で原画を担当した近藤勝也氏。サウンドデザイナーは、PS用ソフト「サンパギータ」、「キリーク・ザ・ブラッド」の作曲、編曲を手がけた松前公高氏。
 前作に携わったクリエーターが再び集結することで、前作の世界観や雰囲気はそのままに、プレイステーション 2という新しいプラットフォームでの可能性を追求していくという。

 ストーリーは、前作から数十年~数百年後。聖魔狩人「繭使い」に憧れ、ケムエル神殿にやってきた主人公の少年「カフー」は、繭使いの証、魔攻衆ライセンス取得試験の途中で、怪しげな光を放つ妖精の繭に触れ、徐々に身体を蝕む死の呪いにかかってしまう。
 呪いを解くには4つの「オーブ」を集めるしかなく、カフーは妖精の繭から孵化した「ニコ」とともに、かつて選ばれし者が集めた「オーブ」を求めて森の中に歩を進める。

 冒険の中心となる「森」は、地の森、火の森、水の森、風の森、以上4つに分かれている。森には「巣穴」と呼ばれる小部屋がいくつか存在し、その中では重要なアイテムの入手や他キャラクタとの出会いなど、さまざまなイベントが発生する。なお、全ての会話イベントはフルボイスで進行する。

 ゲーム中に登場する聖魔(モンスター)は100種類以上。前作の3倍以上が登場する聖魔は、複数を配合・育成することでプレーヤー独自の聖魔を育て上げることができる。聖魔は幼生から成体へと成長するが、同じ幼生であっても配合次第で異なる成体に成長するという。
 育成した聖魔データは、携帯電話接続ケーブルを使い魔のデータをダウンロードして自分の育てた聖魔と勝負することができる。勝利した側はランキングが上昇。掲示板のようなスタイルでアイテムを交換することも可能になる。

【スクリーンショット】

(C)2001 GENKI

□元気のホームページ
http://www.genki.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.genki.co.jp/soft/tamamayu2/

(2001年4月20日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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