アイドス・インタラクティブ、レゴシリーズ最新作
「レゴ・クリエイター:騎士の王国」を6月22日に発売

6月22日 発売

価格:オープンプライス



 アイドス・インタラクティブ株式会社は、同社の人気ブランド「レゴ」シリーズの最新作「レゴ・クリエイター:騎士の王国」を6月22日に完全日本語版で発売する。対応OSはWindows 95/98/Me、価格はオープンプライス。

建物やキャラクターたちがあらかじめ配置されたシナリオがたっぷり収録されている
 「レゴ・クリエイター:騎士の王国」は、レゴジャパンが実際にお店で販売している「レゴ お城シリーズ」をPC上に丸ごと再現したバーチャルブロックゲーム。発売中の「レゴランド」や「レゴレーサー」のようにレゴをモチーフにしたPCゲームではなく、「お城シリーズ」のレゴキャラクターや建物、兵器などを、3D世界に自由に展開させてのんびりと楽しむ、ゲームというよりむしろ知育ソフトといったほうが近い内容となっている。

 登場するレゴキャラクタは、王様キング・レオ、王妃クイーン・レオノラ、兵士リチャード・ザ・ストロング、悪玉セドリック・ザ・ブルの4人。ゲームにはルールらしいものは存在しないが、プレーヤーは、城を乗っ取って王様に成り代わろうとする悪人セドリックから城を守る使命を与えられた見習い兵士ということになっている。そこでプレーヤーは、壁や大砲、爆発ブロックといったレゴアイテムをキング・レオ城の周りに配置して、敵の侵入を防いでいく。

 本作の魅力は、自分で創り上げた仮想のレゴブロック世界を、様々な角度からインタラクティブに楽しめる点にある。たとえば、大砲やカタパルトは、アクションボタンを押すことで実際に砲撃することができ、タマが当たれば標的はボカンと爆発して壊れてしまう。また、騎馬を始めとした各種の乗り物には実際に乗ることができ、レゴキャラクタの視点から「お城シリーズ」の世界観を堪能することができる。ゲーム画面はフル3Dで構築されているため、随時好きな視点から、建物の外観やレゴキャラクターたちのアクションが楽しめる。

 対象年齢は6歳~12歳ぐらいまでの子供。難しい操作はマウスドラッグぐらいで、丁寧なチュートリアルを見ながらじっくりプレイ方法を学ぶことができる。マルチプレイには対応せず、シングルプレイのみとなっている。

【ムービーシーン】
ゲーム中に挿入されるムービーより。主な内容はセドリックの悪巧みがほとんどだが、間抜けな性格のためいつも失敗する

【スクリーンショット】
4つのチュートリアルステージをクリアした後は、自由にマップをセレクトして遊ぶことができる。セドリックの視点でも遊べるのだ

(R) LEGO, the LEGO logo and the LEGO Brick are registered trademarks of the LEGO Group. (C) 2000 The LEGO Group and High Voltage Software Inc. Windows(R) is a registered trademark of the Microsoft Corporation. For sale in Japan only.

□アイドス・インタラクティブのホームページ
http://www.eidos.co.jp/
□「レゴシリーズ」のホームページ
http://www.eidos.co.jp/product/product_lego2.htm

(2001年4月20日)

[Reported by 中村聖司]

I
【Watch記事検索】
最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【11月27日】
【11月26日】


ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

Copyright (c) 2001 impress corporation All rights reserved.