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GameJamレポート その1 「Magic:The Gathering」
会場:Zepp Tokyo
■CLASSIC(第6版)+αの全354枚のカードが登場 マジックは、すでに海外でMicroprose(日本語版はマイピック)から第4版をベースにしたPC版が発売されているが、DC版「Magic:The Gathering」は、基本カードセットに現行のCLASSIC(第6版)を採用し、さらにDC版オリジナルカードを追加して、オリジナルカードを軸としたDC版独自の物語を展開する。基本ルールは、本則に則った形で進行し、各手番ごとにアンタップ、アップキープ、ドロー、メイン、戦闘、ディスカード、クリンナップと手順を踏んで、ゲームを進めていく。 メインとなるストーリーモードはRPG仕立てになっていて、最初に5色の中から好きな色を選択し、ランダムに入手できる40枚のカード(基本土地カード15枚+そのほか25枚)でデッキを構築し、カード集めの旅に出る。最終目的はカードコンプリートだ。ひとつのデッキのカード枚数は40~80枚で、同一カードは4枚までとなっている。 対戦相手となる敵キャラは、実際にマジックのイラストを手がけているケビン・ウォーカー氏(CLASSICでは「関税」「巨人の力」「黒死病」を担当)を始めとした一流作家がCGイラストの作画を担当しており、オリジナルストーリーながらマジックの雰囲気が少しも損なわれていないのに驚かされた。
なお、肝心のコンピュータAIの強さに関しては、時間不足で正直言ってよくわからなかった。ただ、場に4~5枚ずつカードが出ている状態でも、処理そのものは相変わらず機敏で、後半もたつきがちのマジックの対戦が、サクサクプレイできるのが非常にいい感じだ。
WIZARDS OF THE COAST and Magic: The Gathering are the trademarks of Wizards of the Coast, Inc. All trademarks, including character names and their distinctive likenesses, the mana and tap symbols (oW oB oR oG ocT), and the pentagon of colors, are property of Wizards of the Coast, Inc.(c)1993-2000 Wizards.
□「Magic:Interactive Encyclopedia」の公式ページ (2001年4月14日)
[Reported by 中村聖司] |
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