株式会社タイトーと株式会社マトリックスは、iモード公式サイト「げ～むタイトー」にて、iアプリ対応ゲーム「バトルギア」の配信サービスを5月7日から開始する。価格は月額300円。ミニゲーム「バイトでGO!」のみプレイする場合は無料となっている。

　iアプリ版「バトルギア」は、ネットワーク機能を使用した対戦型カーレースゲーム。 　プレーヤーは登録時にもらえる“ポイント”の範囲内でマイカーやパーツを購入する。高価な車やパーツを購入するには、バイトや他プレーヤーとバトル（対戦）を行ない勝利することでポイントを獲得していく必要がある。
　操作は「ハンドル」、「アクセル」、「ブレーキ」の3つ。セッティング次第でコーナーの限界速度や立ち上がり速度が変化するほか、オーバースピードで突入すればスピンしたりガードレールにぶつかるなどのアクシデントが発生する。また、タイミング良くボタンを押せば「ドリフト」しながらコーナーをクリアすることもできる。

　対戦はリアルタイムではなく、サーバーに登録されたデータをダウンロードして行なわれる。プレーヤーはまず「タイムトライアル」で走行練習をし、慣れてきたら車の性能が同程度の走行データが自動的にあてがわれる「エントリーバトル」にチャレンジ。これに勝利すれば、ユーザーは自分の走行データをサーバーへ登録して対戦する「クルーズバトル」、「チャレンジバトル」、「バトギアGP」のプレイが可能になる。

　「クルーズバトル」は、サーバーに登録した自分の走行データに対して全国のプレーヤーが挑戦してくる対戦形式。対戦は最大10回行なわれ、勝利すればポイントを獲得することができる。なお、対戦結果はメールで通知される。
　「チャレンジバトル」は、他プレーヤーの走行データをダウンロードする対戦形式で、対戦は1日5回まで。車種の変更や上位クラスへの挑戦も可能となっている。
　「バトギアGP」は、1カ月1ステージを単位とした全4ステージ構成のレース形式。ステージごとに勝率、ポイント獲得率、コースレコードなどがランキング表示される。

　なお、iアプリ版「バトルギア」は、同社のプレイステーション 2用ソフト「バトルギア2」と連動する機能を搭載しており、PS2版「バトルギア2」のレース終了後に表示されるパスワードをiアプリ版「バトルギア」に入力すれば、ショップの車種が増えたり、難易度の高いコースが追加されたり、伝説のレーサーが登場するといった新要素が追加される。

■「げーむタイトー」へのアクセス手順
・メインメニュー → iアプリメニュー → 通信型ゲーム → げーむタイトー → バトルギア

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□タイトーのホームページ
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(2001年4月5日)

[Reported by 北村孝和]