ドワンゴ、PS2用ネットワークゲーム開発キットを発表 PS2でネットワークゲーム、ゾクゾク登場か?
4月4日 発表
株式会社ドワンゴは、同社のネットワーク対応ゲームシステム制作ツールをプレイステーション 2およびプレイステーション向けに対応させると発表した。5月末までには主要製品を対応させ、7月には全製品を対応させる。
プレイステーション プラットフォームへの対応について同社は「ブロードバンド時代が本格化する中、PS2用通信モデムが発売され、通信ゲームが普及する環境が進行しているため」と対応を決定したいきさつについてコメントしている。
今回、プレイステーションプラットフォームで発売されるネットワークゲーム開発ツールは、マッチング機能に特化した、シミュレーションなどのターン制対戦ゲームや、格闘などのリアルタイム対戦ゲームなどのシステムを作成できる「MatchingCenter for PS2」、チャットや待ち合わせなどロビー機能を実現する「LobbyCenter for PS2」、さらにこれらに加えセッション管理機能も統合した「ApplicationCenter for PS2」などが製品化される。これらのツールの登場により、プレイステーション 2においてもネットワークゲームが多数登場することも予想される。
このほかにも、携帯電話接続ケーブル「SCPH-10180k」を使った通信対応ゲームの開発ツールの発売も予定している。
□ドワンゴのホームページ
http://www.dwango.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.dwango.co.jp/press/2001_04_04_press.html
(2001年4月4日)
[Reported by 船津稔]
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