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アクアシステム、カートレースシミュレーション |
価格:5,800円
ドライバー視点はコックピットと後方の2種類 |
「チャンピオンシップ カート」は、1999年にオランダのゲーム開発会社MIDAS INTERACTIVE ENTERTAINMENTが欧米向けに発売した「Super1 Karting」の日本版。ゲームそのものは英語版で、日本語マニュアルが付属する。約2年前のタイトルになるわけだが、画面を見てもらえればわかるように、Direct3Dで描かれた丁寧な風景描写がひときわ目を引く、2001年の現在でも十分通用するグラフィックだ。
ゲームの内容は、英語版タイトルからもわかるように、イギリスで開催されている世界最高峰のカートレース「スーパー1 カート」を忠実に再現している。プレーヤーが操縦するカートは、全長1.8m、横幅1.4m、重量60kgのボディに100ccのエンジンを搭載し、最高時速は100km/h。というと大したことなさそうだが、地表すれすれの位置にシートがあるため、その体感時速は実速度の2倍とも3倍とも言われる。この圧倒的なスピード感とカートレース独特のスライド走行をたっぷり味わいたい。
なお、チャンピオンシップ カートは、マイクロソフトの振動付きジョイスティックForce Feedback Proに対応するほか、1台のPCで4人同時対戦が可能となっている。PC向けとしては価格もかなり抑えられているので、レースファンならずとも押さえておきたい1本だ。
【スクリーンショット】 | ||
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全10コースを舞台に24台のカートがひしめき合って、レースバトルを繰り広げる。ギアレシオやシートポジションのセッティングを始め、タイヤのトレッドや空気圧を前輪後輪別々にチューニングできるなど、かなり凝った作り |
□アクアシステムのホームページ
(3月15日現在、この製品に関する情報は掲載されていない)
http://www.aquasystem.co.jp/
(3月15日)
[Reported by 中村聖司]
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