任天堂、架空の世界で気ままに暮らす
コミュニケーションゲーム「どうぶつの森」

4月14日 発売

価格:5,800円
    6,800円(コントローラパック同梱版)



 任天堂株式会社は、ニンテンドウ64用ソフト「どうぶつの森」を4月14日から発売する。価格はソフト単体が5,800円、コントローラパック同梱版が6,800円。
 同梱版のコントローラパックには、ゲーム内で遊べるミニゲーム(ファミコン。内容はいくつか用意されたものからランダムで2種類)、ミュージック、さらには本作品のスーパーバイザー「宮本茂」氏がユーザーに宛てたメッセージによる「おまけデータ」が収録されている。なお、ミニゲーム「ファミコン」は、ゲームを進めることで、おまけで入っている2種類以外も入手できる可能性があるという。

 「どうぶつの森」は、架空の世界で気ままに暮らすコミュニケーションゲーム。プレーヤーはゲーム内にある村の住人になり、ご近所の人と話をしたり買い物をするなど、好きなことをしながら日常を過ごしていく。
 基本的には1人用で、他のプレーヤーと同時にプレイすることはできないが、プレーヤー各々が「ゲーム内の村に住んでいる」ことから、掲示板にメッセージを残したり手紙を出すなどのコミュニケーションを取ることができる。
 友だち同士でコントローラパックを持ち寄れば、友だちの村(カートリッジ)を訪れることもできる。住人や土地の様子はカートリッジごとに異なり、コントローラパックを使うことで新しい発見や出会いがあるとしている。
 データの保存は、村ひとつにつき4人分となっている。

村にひとつのお社。住人(動物)たちが順序よくお参りをする姿がカワイイ 同じ村に住むもの同士が、仲良く立ち話。興味深い話が聞けるかもしれない ある時期にだけ登場する動物もいる。おみくじやハッケミィは今年の運勢をみてくれる
掲示板に書き込まれたお花見イベント。こまめにチェックしたほうが良さそうだ 桜が咲いたお社の周辺で、お花見を楽しむ動物たち

 カートリッジ内には、現実と同じように「時間」が存在し、朝、昼、晩、四季の流れなど、経過に応じて風景が移り変わっていく。ゲームに触れていなくても、村の誰かがプレーヤーに手紙を出したり、いつの間にか引っ越していることもあるという。

 村の中でプレーヤーが出会う事柄や、プレーヤー自身が“行なえること”は、実に多彩。アイテムを地面に埋めて、それを他のプレーヤーに手紙で教える「宝捜しゲーム」や、一定時間で誰がより沢山の虫を捕まえられるか競争するなど、さまざまな企画を行なうことができる。



【遊び方の例:宝捜し】
地面に穴を掘ってアイテムを埋める。情報を掲示板に書き込んだり、手紙を出して他のプレーヤーに伝えよう 情報をゲットしたプレーヤーが探索を開始
折角見つけたアイテムだけど、不要であれば「るすばんハニワくん」に預けよう。好きな値段をつけて、留守中に訪れた他プレーヤーに売ることも可能。無論タダであげてもいい。



【遊び方の例:虫取り競争】
一定時間で虫をより多く捕まえた人が勝ち。画面内左には早速チョウの姿が…… そっと虫に近づいて素早くAボタンをおす。種類によって捕まえやすさが異なる 捕まえた虫はアイテム同様、誰かにあげたり売ったりできる。逃がしてあげるのも可
季節によって出現する昆虫も変化する 捕まえた虫のデータは一覧形式で記録される 虫採り中に箱を発見。他にも色々な物がありそう

(C)2001 Nintendo

□任天堂のホームページ
http://www.nintendo.co.jp/
□製品情報
http://www.nintendo.co.jp/n01/n64/software/nus_p_nafj/index.html

(2001年3月14日)

[Reported by 北村孝和]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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