PCならではの高解像度化に対応した
サイバーフロント「レイストーム」

4月6日 発売

価格:2,980円



PS版を元にした移植のため、家庭用ならではの「エクストラモード」も移植されている
 株式会社サイバーフロントは、同社の廉価版シリーズ“PCゲームベストシリーズ”の 第17弾として「レイストーム」を4月6日に発売する。価格は2,980円。対応OSはWindows 95/98/Me。

 「レイストーム」は、元は株式会社タイトーの業務用「レイフォース」から3作を数える人気シューティングゲームシリーズの2作めに当たる作品で、'96年に業務用として登場したもの。
 ポリゴンを使った3Dながら、操作は2Dライク(自機の移動範囲が画面上へ移動するにしたがって狭まる台形を描く)で、メインショットの他に、シリーズ共通の「ロックオンレーザー」による攻撃が可能。このロックオンレーザーによる同時(連続)攻撃により、得点にかかる倍率が上昇するシステムが特徴。プレーヤーがセレクトできる機体は2タイプ。

  • R-GRAY1
    最大同時8ロックオン可能で、ロックオンした敵を同時に攻撃するレーザーを装備。
  • R-GRAY2
    ロックオンした敵を順に追尾するレーザーを装備。発射後も追加ロックオンが可能。最大16ロックオン。
 両機とも、緊急時にはスペシャルアタック(いわゆるボムだが、ロックオン倍率にも影響を及ぼす同時多段攻撃兵器)も使用可能。また、同じ場所をフルにロックオンすることで、より強力な攻撃が発動できる。

 今作は、タイトーから'97年に発売されたプレイステーション用をベースに、PC向けに移植したもの。プレイステーション版に用意された、「EXTRA MODE」も移植され、オリジナル敵配置や、隠し機体として、試作機「R-GRAY0」が使用可能という点もきちんと移植されている。また、PCヘの移植にあたって、プレイステーション版よりも高解像度のグラフィックを実現。640×480ドットでのプレイが可能となっている。

 今後、同社の“PCゲームベストシリーズ”における、プレイステーション版からの移植タイトルは、単純なコンバートタイトルとしてではなく、PCならではのグラフィックや特性を活かした開発に取り組むという。

【スクリーンショット】
フルロックオンしやすく、使いやすいR-GRAY1 攻撃力が高く、高倍率を狙えるR-GRAY2 左上のゲージが満タンの時に使えるスペシャルアタック

(C) TAITO CORP.1996,2001 (C) Cyberfront2001

□サイバーフロントのホームページ
http://www.cyberfront.co.jp
□製品情報
http://www.cyberfront.co.jp/whatsnew/0104_bottom.html

(2001年3月5日)

[Reported by 佐伯憲司]

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ウォッチ編集部内GAME Watch担当 game-watch@impress.co.jp

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