NEC、ゲームキューブ用半導体工場を竣工 すでに量産体制に突入
2月26日 発表
日本電気株式会社 (NEC) は、任天堂ゲームキューブ用の半導体生産工場「第9拡散ライン」を熊本のNEC九州敷地内に建設、竣工したと発表した。
「第9拡散ライン」で生産されるのは、0.18μmルールで生産されるゲームキューブ用の3Dグラフィックス処理を行なうDRAM混載システムLSI。生産能力は8インチウェハで月産1万枚となっている。同ラインは2000年8月に試作を開始し、2001年1月からすでに量産体制に入っている。また、同工場は0.18μmよりさらに微細な0.13μmの生産まで可能だという。
□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/japanese/today/newsrel/0102/2602.html
(2000年2月26日)
[Reported by 船津稔]
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